歩く東松山情報局
 
2019/01/19 19:38:50|取材
図書館講座

 1月19日(土)東松山市立図書館で「図書館講座『高田博厚 田口弘 高村光太郎 東松山に輝いたオリオンの三つ星』」が開催されました。

この講座は、東松山市教育長、市立図書館顧問などを務めた田口弘さんが市へ寄贈した、詩人で彫刻家の高村光太郎さんにまつわる資料を、東松山市民共有の財産として継承していく取り組みの一環として開催されました。

今回の講師は、高村光太郎研究家の小山弘明さんです。

小山さんは、高村光太郎研究の第一人者で、全国各地の講演会で講師を務める他、高村光太郎記念館の展示指導を行っています。

また、昨年、高村光太郎資料コーナーが開設した際に行われた記念講演会で、田口さんと高村さんの関係について講演しています。

今回は、田口弘さん、高村光太郎さん、高田博厚さんの3人を、オリオン座の三つ星になぞらえて「東松山に輝くオリオンの三つ星」と命題。
3人の生涯を時系列に紹介した他、互いに書き残した文章や資料画像を紹介し、解説しました。







2019/01/18 19:39:01|取材
「絵画クラブ「虹」第16回新春作品展 開催中

1月15日(火)〜21日(月)まで、
市立図書館3階展示室で「絵画クラブ「虹」第16回新春作品展」が開催されています。

絵画クラブ「虹」は、いきがい大学17期生7名で創立されたことから、7色の虹をモチーフに、その名前が付きました。

現在は、松山市民活動センターで毎月2回、第1・第3月曜日に活動しています。

講師は、いきがい大学で17期生に絵画を教えていた須永タカヒロさんです。

油彩、水彩、パステルなどを用いて、静物画や人物画、風景画を製作しています。

また、写生会や実技授業、絵画知識講座なども行っています。
そして、新年には、これまでの活動の成果を発表する場として、「新春作品展」を開催しています。

今年の作品展には講師の須永さんと、会員19人の力作が並びました。

絵を描くことが大好きな絵画クラブ「虹」の皆さんの作品をぜひご覧ください!







2019/01/15 11:43:07|取材
奉納出初式

1月14日(月)箭弓稲荷神社で「奉納出初式」が行われました。

奉納出初式は、比企鳶土木工業会と比企鳶消防記念会が、毎年成人の日に行っています。

比企鳶土木工業会・比企鳶消防記念会は、地元の土木関係者を中心に構成されていて、普段は、防火広報活動や、木遣りやはしご乗りなどの伝統行事を披露しています。

そうした活動は東松山市内だけでなく、周辺の市町村に及び、様々な場所で技を披露しています。

この日は快晴。

箭弓稲荷神社には、出初式を見ようと訪れた見物客や参拝者が多く集まりました。

箭弓稲荷神社の社殿でのご祈祷が終わると、威勢のいい木遣りが境内に響き渡り、その後、伝統行事のはしご乗りが披露されました。

はしごは、消防設備が整っていなかった 江戸時代で、風向きや火災の状況を把握するために必要なものでした。

高い所での作業は、わずかな油断が命取り。

日頃から技術と度胸をつけるために行なっていた訓練が、出初式などで行われるはしご乗りのもととなったと言われています。

今年も、基本技と呼ばれる「腕溜め」や「谷覗き」、「肝潰し」など、多くの技を披露されました。







2019/01/14 18:16:02|その他
第3回 明徳館講習会

1月14日(月)北地区体育館で「第3回明徳館講習会」が行われました。
 
東松山市内にある青少年研修道場「明徳館」は、剣道と通じた心と体の鍛錬を行うことを目的に、昭和23年に誕生した剣道場です。
市内の建設会社「伊田テクノス」が運営を行い、子どもから大人まで、幅広い年代の人が所属しています。
明徳館では、毎年初めて稽古が行われる成人の日に「鏡開き」と呼ばれる行事を行っていました。
2年前からは、地域貢献を図ることを目的に、明徳館に通う人に限らず誰でも参加できる講習会を開催しています。
午前に行われた小中学生を対象にした講習会では、およそ160人が参加しました。
講師は、明徳館師範として剣道を指導している佐藤勝信さんです。

講習会では始めに、礼法や竹刀の構え方をはじめとする基本的な動作を教わりました。
佐藤さんが動作のポイントを説明すると、 子どもたちは、佐藤さんの動きに合わせて動きを確認していました。
その後、面を着け、面や胴、小手などの技を練習しました。
佐藤さんは、会場を見回り、子どもたちにアドバイスを送りました。
この日は佐藤さんの他に、伊田テクノス剣道部のメンバーが指導にあたりました。
伊田テクノス剣道部は、一昨年の全国大会で準優勝するなど、全国屈指の強豪チーム。
全国レベルのチームや指導者から教わる貴重な機会に、子どもたちは真剣にアドバイスを聞くなど、有意義な時間を過ごしていました。







2019/01/09 17:44:08|取材
東松山美術展 開催中!

1月9日(水)〜13日(日)まで、東松山市総合会館で「東松山美術展」が行われています。

この美術展は、ひがしまつやま芸術祭の一環として、一昨年から始まり、今年で3回目を迎えます。
  
創作活動の発展と啓発を図ることを目的に、「ひがしまつやま芸術祭2018」に参加した団体の中から推薦された美術作品を展示しています。
今年は新たに「まちこうばGROOVIN」、「セザン画会」、「平成美術会」、「東松山美術協会書部」の4団体が増え、合わせて19団体が参加しました。

初日のこの日は、午前10時から、ギャラリートーク「町の芸術家たちの世界」も行われました。

今年度の「ひがしまつやま芸術祭」のテーマが「つなぎ」であることから、参加団体の皆さんが作品や制作過程などを紹介し、来場者と交流できる時間となっています。

この日は、「東松山刻字・書クラブ」、「セザン画会」、「ミラの会」「絵画クラブ「虹」」の4団体が参加。
それぞれ、自身の団体の作品の前で、活動内容や、出展作品の紹介、作品作りへの想いなどを、それぞれ熱く語りました。

このギャラリートークは、12日(土)と13日(日)にも開催されました。

毎年、東松山市内で活動している芸術団体の皆さんの作品が一堂に集う貴重な作品展「東松山美術展」。
ぜひこの機会に足をお運びください!