歩く東松山情報局
 
2018/11/14 17:37:40|取材
「アートセッション in 武蔵嵐山」開催中!

近年、障害のある人たちの創作した作品が国内外で評価が高まり、その動きが活発になっています。

今回、埼玉県内の文化財になっている3会場で、そんなアート作品が一堂に会します。
第一弾は嵐山町立嵐山幼稚園の敷地内にある日本赤十字社埼玉県支部旧社屋で開催されました。

会場には、障害のある人たちが描いた絵やその絵をもとに作られた雑貨などが並びました。

このアートセッションを主催するのは、社会福祉法人 昴です。
昴は、嵐山町や東松山市、深谷市などに、福祉施設が持ち、障害のある人の生活支援や就労支援などに取り組んでいます。

会場には、昴の福祉施設に通所している方が創作した作品やその作品をもとにできたグッズ、また県外にある福祉施設のハンドメイド作品なども並びました。

「アートセッション in 武蔵嵐山」は、11月12日(月)〜18日(日)まで、日本赤十字社埼玉県支部旧社屋で開催中です。

また、アートセッション 第2弾は、来年1月に本庄市で。
第3弾は、3月に横瀬町で開催されます。

展示する作品は会場ごとに変わりますので、ぜひご期待ください!







2018/11/12 9:00:00|取材
神明町自治会 防災訓練

11月11日(日)新明会館としんめい広場で、「神明町自治会防災訓練」が行われました。

神明町自治会では、災害への意識を高めるために、毎年、防災訓練を開催しています。

今年は、神明町地区の住民およそ65人のほか、東松山消防署から10人、東松山消防団第二分団から5人、東松山市赤十字奉仕団から8人が参加しました。

開会式が終わると、住民を2つの班に分けて、防災訓練を行いました。

1班は起震車による地震体験訓練、2班は煙体験訓練からスタート。
その後、消火器訓練、救護訓練、防災映画、住宅用火災警報器の設置説明などを学びました。

参加者が様々な訓練をしている間に、東松山市赤十字奉仕団の皆さんは、炊き出し訓練を開始。
アルファ米のおこわや、災害救助用炊飯袋を使った炊飯を行い、訓練参加者に振舞いました。

自然災害はいつどんな時に起こるかわかりません。
皆さんも、日頃から食料や飲み水を用意したり、避難場所を確認するなどして、備えておきましょう!







2018/11/11 18:22:17|その他
「愛知・名古屋フェア」に名古屋おもてなし武将隊が登場!

11月13日(火)まで、ピオニウォーク東松山で「愛知・名古屋フェア」が開催されています。

10日(土)と11日(日)には、名古屋おもてなし武将隊のみなさんが登場!

名古屋おもてなし武将隊は、2009年に名古屋開府400年を記念して誕生したPR部隊で、全国にあるおもてなし隊の先駆けです。
毎日交代で名古屋城の観光案内を行う他、週末には殺陣や寸劇などのパフォーマンスを披露しています。
メンバーは、織田信長、豊臣秀吉、徳川家康、前田利家、加藤清正、前田慶次の、愛知県にゆかりのある武将6人と、4人の陣笠隊の、10人で構成されています。
今回は、前田利家、加藤清正、前田慶次と、陣笠の踊舞(とうま)、なつの、5人が登場。
演舞を披露した他、来場者に名古屋の名産や観光名所をPRしました。
演舞が終わると、1階ピオニコートの催事場へ出向き、来場者に物産展をPRしました。
 







2018/11/11 9:00:00|取材
登山家 大山光一さんの公開講座

11月12日(日)吉見町にある武蔵丘短期大学で、登山家の大山光一さんによる公開講座が行われました

東松山市内在住で、登山家の大山光一さんは、武蔵丘短期大学の学園祭に合わせて、毎年公開講座を開催しています。

大山さんは、定年を10年後に控えた50歳の時に、世界7大陸の最高峰を登頂する計画を立てました。

その後は、サラリーマンとして仕事と家庭を両立させながら、「あきらめなければ夢は叶う」という強い想いのもと、2007年、2011年の2度、エベレスト登頂に成功しています。
大山さんは、世界の山に挑戦した経験を活かして、夢を叶えるサポートをしています。

今年は、山学同人比企「メラピーク登山隊2018」を結成し、ネパールのヒマラヤ山脈にあるメラピーク登頂に挑みました。

この日の講座では、大山さんのこれまでの活動や経歴を紹介した後、今年のメラピーク登山の話がありました。

会場には、メラピーク登山に挑戦したメンバーの中から、清水さん、岡田さん、矢作さんの3人も来場。

登山隊に参加した感想や、体験したこと、感じたことを、それぞれ語りました。







2018/11/10 18:14:21|取材
「彫刻家 高田博厚展2018」 開催中

11月18日(日)まで、東松山市総合会館1階多目的室で、「彫刻家 高田博厚展2018」が開催されています。

明治33年に石川県で生まれた高田博厚は、早くから哲学や文学、芸術に目覚め、当時の優れた知識人と交友を深め、彫刻家としてのみならず、文筆家、思想家としても活躍しました。

会場には高田博厚の遺族が市に寄贈した彫刻作品の他、デッサン、絵画、フランスから持ち帰った書籍などが展示されています。

彫刻作品は、フランスの芸術家 ジャン・コクトーやフランスの作家・思想家であるロマン・ロランなど、高田博厚がフランスに渡った際に影響を受けた人物から、詩人 中原中也、小説家 川端康成、小説家で劇作家でもある武者小路実篤など、国内の著名人まで様々です。

孤独な創作活動の中で常に「人間の内面を描き出すこと」に追求し、見る人にその偉業を称えられてきた高田博厚。
会場には、高田博厚の芸術家としての歩みを語る作品の数々が並んでいます。

また、高坂彫刻プロムナードが完成するきっかけになった彫刻家・詩人 高村光太郎の彫刻作品、白山中学校の生徒が高田博厚の彫刻に触れ、それをまとめた資料、高田博厚がフランスに滞在中に、鎌倉にある自宅兼アトリエを引き継いだ画家 野見山じょうじ氏の作品なども展示されています。

ぜひこの機会に、足をお運びください。