東松山市松本町にある子育て支援センターソーレでは、0歳から3歳までの乳幼児とその保護者が参加できるイベントや、子育て中の親を対象とした講座、子育て相談などを行っています。
この日は毎年恒例のじゃがいも掘りが行われました。 参加したのは、日頃、子育て支援センターソーレを利用している方など、29組の親子。
じゃがいも掘りを行った場所は、東松山市の生涯学習大学・きらめき市民大学が管理する畑です。 きらめき市民大学は健康・福祉学部、くらし・環境学部、国際・文化学部、郷土学部の4学部があります。 大学には、ボランティアクラブがあり、この畑は、そのクラブの中の野外分野でボランティア活動をしている皆さんが、子どもたちに農業体験をしてもらうため管理しています。 ボランティアの皆さんはじゃがいも掘り体験のために今年3月に、キタアカリとメークインの2種類、およそ8キロを植え、これまで水や肥料をあげたり、草取りをしたりして育ててきました。 収穫の時期を迎えた畑には、たくさんのじゃがいもが実りました。 この日は小さい子どもたちに簡単にじゃがいもが収穫できるようにと、事前にボランティアの皆さんが土から伸びた茎や葉を取り除き、掘りやすい状態にしました。
集まった子どもたちはシャベルで土をすくいじゃがいもが顔を出すと嬉しそうにして、お母さんに手渡していました。 |