8月28日(水)、東松山市総合会館で「やさしい日本語」実践研修が行われました。
東松山市役所では、外国人の増加に伴い、「やさしい日本語」を使った情報伝達を行うため、今年度から「やさしい日本語リーダー」を各課から選出し、研修を行っています。
この日は、実践研修の前に、埼玉県県民生活部・国際化の椎橋宗利さんによる講義が行われました。
「やさしい日本語」は、普段使わない言葉や言い回しをなくし、小学校1・2年生が習う漢字や言葉を使い、必要最低限の文字数で情報を提供します。 漢字はふりがなで表記して、熟語にはその言葉の意味を補足。 こうして、日本語が得意でないという方にも意味が伝わる文章を作ります。
休憩を挟んで後半は、国際交流員の二人を講師に、実践研修が行われました。
この日研修に協力したのは、アメリカ出身のカビヤ・ゴパナクリシュナンさんと、オーストラリア出身のジョシュア・スクーカムさんの2人。
2人が日本語に不慣れな外国人役になり、参加者は、市役所や図書館等で行う窓口対応を「やさしい日本語」を使って実践しました。 |