9月23日(月)東松山市総合会館で、文化まちづくり公社主催の「食育・熱中症予防講座」が開催されました。
この講座では、ジュニアスポーツ選手の成長と、運動に必要な食生活、熱中症の予防方法などを学び、この日はスポーツ少年団の指導者や保護者など、約40人が参加しました。 講師は、武蔵丘短期大学スポーツ栄養学研究室専任講師で管理栄養士の長島洋介さんです。 長島さんは、東松山ペレーニアをはじめ、スポーツをする子ども達を食育の面から支えています。 講座は2部制で行われ、前半は食育に関する講座が行われました。 子どもの運動・食事の現状を、東松山ペレーニアに所属する中学生の1日の運動量や消費カロリーのデータを交えて紹介。 普通の3食では、エネルギーが足りていないことや、給食がない夏休みや春休みには、栄養のバランスが崩れてしまう傾向にあることが挙げられました。 途中、食事内容のチェックする時間が設けられ、参加者自身または子どもの普段の食事が、アスリートの基準に当てはめると、基準を満たしているかを確認しました。 その後、アスリートに求められる食事内容を確認し、普段の食事に何をプラスすれば良いかを学びました。 後半は、熱中症予防にまつわる講座が行われました。 その中で、効果的なスポーツドリンクの種類や飲み方などの講義を受けた後、実際にスポーツドリンクを作りました。 |