弘法大師(空海)の足跡をたどる四国八十八カ所お遍路道は、観光バスでツワーが組まれるほど中高年には人気がある。
毎日新聞の転記ですが
空海は四国生まれ(高松善通寺)、若い空海が8世紀末この四国を巡り修行を重ね、悟りを開いたのが室戸岬であり、空海の名の由来の地。
「修行努力の成果に期待し、阿波の国の大滝岳によじ登り、土佐の国の室戸崎(室戸岬)で一心不乱に修行した。その私のまごころに感応して、谷はこだまで答え、虚空蔵菩薩の応化とされる明星は、大空に姿をあらわされた」・・・空海が著した「三教指帰より」
空海は洞窟の中で真言を唱え続け、ある日、明星が口の中に飛び込んで悟りを開いたとされている。
空海が修行した洞窟は二つ、東側が修行のための神明窟、西側が住居だった御厨人窟(みくろど)
「空海」の名は、洞窟を出て、目の前に広がる海に感銘し名乗ったのが由来と言われている。
四国で生まれ育った私には、小さい頃は家の前で真言を唱えるお遍路の左右にたすき掛けしたズタ袋にお米を入れてあげた記憶が何度かある。
つい最近の法要で、お坊さんが
徳島は「発心の地」、高知は「修行の地」、愛媛は「悟りの地」、そして香川は「涅槃の地」といい、他の言葉は何も覚えていないのにそこだけ耳に残っている。
今回のクリスマスローズはダブル
急に暖かくなって、次々と咲いています。毎日眺めて、写真を撮って記録しています。