『自転車で山道・峠道のツーリング記録』 『古き良き亜米利加音楽は心地よい』
 
2009/05/03 22:34:05|自転車
奥秩父へ

予定通り今年初、奥秩父の山へ
毎年GWには奥秩父の山小屋へ訪問している。

N氏・K氏・TM氏と私のメンバー4人となる。
K氏はBCR長野支部から参加、一年ぶりに会い話も弾みます。
TM氏、自宅(入間)から自走でここまで来たんです。。
(う〜ん頭が下がりますね!)

さて、ここは色々な登山ルートがあるので何処の道から
登るかいつも悩んでしまう
TM氏は直接担ぎあげ、小屋〜草原の峠で和みたいらしい?ので小屋で待ち合わせ。

私達は25000図には載ってない巡視道〜ミズナラの大木のあるS峠に向かう。
山の木々は芽吹き始めたところ、心地良いそよ風と、時折ウグイスの歌声が爽やかなのです。

登山者とは会わない巡視道は静かでもあるが、、野生動物たちが住む山域でもある。
鈴を付けながら数回ホイッスルを吹き人間の存在を動物達に知らせてあげるのです。
昨年は陽だまりで鹿が昼寝をしていた時もありました。

鹿ならまだしも、熊さんはあまりお会いしたくないですね
場所は違いますが以前、奥多摩:後山林道で初めて熊を
目撃しました。私らの20mくらい先だったでしょうか、体長1mほど私達を見ると凄い勢いで後山川へ降りて行ったのです。
写真を撮る余裕はありませんで怖かったですが、貴重な体験となり後になって少し感動さえもありました。

さて話はそれましたがこの巡視道、標高1500mをほぼ水平に巻いていて、およそ40分位楽しむと一般登山道と合流します。
今年は雪が少なかったようで倒木もほとんどなく快適です。

ここからまた担ぎとなり、小屋から草原の峠に向かいます。
続く。







2009/04/26 20:41:11|自転車
リハビリラン
今回はリハビリを兼ねて外秩父の3山に登ったり下ったりです。
今頃の季節にはよく来る、山なのです。

1山:林道を登り上げ峠から担いで山頂に、山頂には誰一人
いなく展望を独り占めであった。
昨日の雨で空気も洗われ新緑と青空で展望良好である。
雪の谷川岳・浅間山も良く見える
西上州の山々、また奥秩父の山々両神山の展望も良い
今年は甲武信岳もほとんど雪はないようである。
旧峠へと小道を下り、さらにまた小道を下る。

2山:リエゾンを加え、車・ロードレーサーが多い林道を避け
担ぎあげで天文台の山に行く
ここの山も展望が良く山々の新緑がきれいである。
小道は少しばかりウェット状態でスローライドで下る。

3山:ここは8年くらい前に林道が出来て本来の登山道が
ばっさりえぐられ登山道は迂回される様になっている。
いつもここの山を見ると痛々しい。
土砂崩れ防止に斜面をセメントで固めてある。
何故に林道作ったのか今一、私には理解出来ないので
あるが、このダート下りも登りも中々良い。
なぜか勝手な私でもある。ここの山頂は展望はあまりないが
北に派生する尾根道は良い。
新緑が眩しいほどの素晴らしい小道を下ると、桃源郷のような
集落に降り立ち長閑な舗装路となる。
久々のMTBで充実しました。
新緑の道がゆっくり時間と共に過ぎていく。
これからはストレスを貯めず、スローライフで無理をせず自転車山行に向けたいと感じる1日でした。
さて来週は奥秩父へとコンパスを向けるのである。







2009/04/19 17:22:21|音  楽
レコードならステレオ
またもや音楽ネタです。
私は今でもレコード派なのですが、、ステレオコンポは、自慢するほどの物は使っていませんが
長く使えてます。
しかしカートリッジはシュアーV15タイプVを25年使っています。
(前回記事のターンテーブルの写真見て判った人は相当マニアかもしれない)
このシュアー、シャープでキレが良いロックとかソウル・ジャズ等は文句なし!!
ですが、、シュアーV15タイプVの針、現在生産されていないのであります。
ので、、一番互換性の高いシュアーの針を使用しています。
スピーカーはビンテージ物?ダイヤトーンDS-251、30年近く使用しています。
2ウェイ・超高域スーパーツィーターで硬くて芯のある音と艶がある音でしょうか。
弦楽器・ジャズ等聴くにはぴったりのスピーカーだと思う。(特にアコースティックギター音は最高)
大事に使えば長持ちするもので、当時の音とは違うかもしれないが、今でもなかなかの音を出してくれてると思う。

さて今となっては当然、新譜レコードが売っているわけでもなく時代はCDです。
昔、買いそびれたり、売ってしまったレコードを中古で購入したりしてます。
所持しているレコードは300枚ほど、その昔、聞かないと思って500枚程度売ってしまったのです。
今思えば「あの?アルバム売るんではなかった!」っと後悔しながら、また買っている次第です。

CDもたま〜に購入しますが、レコードはやはりジャケットの大きさが(絵になる)良いのです。
当時、新譜レコード輸入盤は薄いラップフィルムで封がしてあり、家に帰ってフィルムを切ると
亜米利加の匂いがしたような?気持ちになってました。
まったくと言ってレコード世代の人間なのでしょうかね。
手に取って見ているだけでも楽しいのです。またジャケットが入る大きさの、オリジナル手作り額縁を作ってあり壁に飾るとおしゃれで渋いのです。

ターンテーブルにのせ、針が落ちる音とプチップチと、たまらなく魅力的で柔らかな音が聞こえてくる。アナログレコードはこれがたまらんのですょ。音楽って良いですね〜
自然の中を自転車担いでいる時、また気持ち良い小径を走っている時、脳裏からレコード針が落ちてくる。好きな音楽が頭の中で流れ始める、空・山・自然・風の音が心地良く音楽とマッチしてくれるのです。う〜ん、山に行きたくなりました!!

ここしばらく2週間ほど静養+休養していました、、
精神的にも癒され(レコードばかり聞いていた)レイドバック出来ました。
健康でいられる事が一番!と感謝したいと思う。
さぁ来週から自転車乗ろう!







2009/04/15 22:18:26|音  楽
今でもレコード【その2】
今でもレコード【その2】

前回の続きです。
写真は私の持っているリンドリーのレコードです
持っているアルバムをほんの一部だけ書きます。

☆1981「化けもの」ほとんどがカバー曲ですが、うまくアレンジしてありカッコ良すぎ、
 何回も言ってしまいますが化け物なんです。
 エヴァリーブラザースの「バイバイラヴ」、アイズレーブラザースの「ツイストアンドシャウト」
 (ビートルズで有名)
 テンプテーションズの「ドントルックバック」と名曲揃い。
(「ドントルックバック」はレゲエ大御所ピータートッシュが1978年にミックジャガーとデュエットで
録音しています。それもスト―ンズレーベルなんですね!ピータートッシュをレコード棚から探したのですが見当たらない、、ので多分売ってしまった!と後悔しています)

☆1982「Win This Record 」は今回購入したアルバム
 ファーストと同様にまったくと言って良い。El Rayo-X のメンバーがほぼ固まり
 「ターニングポイント」は歯切れが良くカッチョ良い。

☆1985「Mr. Dave」はプロデュースはダニークーチと豪華な参加メンバーがいるのであるが
 私的にあまりびっくりするアルバムではないような、ギターよりリンドリーのボーカルが
 良く仕上がってるアルバムではないでしょうか。

☆1988「Very Greasy」待ってましたのプロデュースはリンダロンシュタット。
 全曲カヴァ―、なんせレゲエ・スカ・ザディゴのリズム、アレンジ最高。
 まさにのりにのってるアルバムだと思う。
 ボビーフリーマンの「ドゥ・ユー・ウォナ・ダンス」のギターソロはまさにベンチャーズ:
 ノーキーエドワーズそのもの!

う〜ん、、なんとも自分で勝手に納得した内容で申し訳ないです。

デビットリンドリーと同じく国境を越えた音楽の親友ルーツミュージックの大御所「ライクーダー」に
ついては時間をみてまた書こうと思っています。

しばらくはデビットリンドリー、ライクーダーに針を落とすしかないです。ならばバーボンか!








2009/04/12 16:41:38|音  楽
今でもレコード
今でもレコード【その1】

先日、中古レコード屋で物色中、懐かしいジャケットを見た。
「デビットリンドリー」と言う人で、セカンドアルバム:Win This Recordは自分は持っていなかった!
ので、即(レコード)手に取る、この他にいつもの癖で数枚レコードを購入してしまう。

デビットリンドリーは私の好きなギタリスト。ざっと簡単に紹介します。

デビットリンドリーはセッションマンとして活躍してますが、挙げたらきりがないので、、
「ジャクソン・ブラウン」「ライクーダー」とのセッションでよく知られています。
ジャクソンブラウンは約4年ぶりに昨年来日をいたしましたが、この時はデビットリンドリーは同行されてないようでした。
ジャクソンブラウンのレコードはファースト〜ホールドアウトまでもっているくせに、
恥ずかしながら一度もライブは見ていないのです(残念)
次回はジャクソンブラウンとデビットリンドリーのライブ見たいです。

リンドリーは「ジャクソン・ブラウン」の2作目からバックバンドメンバーとして参加していて
ギター・フィドル・ラップスティールギターと弦楽器のマルチプレーヤーなのです。
リンドリー待望のソロアルバム1981年のファーストEl Rayo-X (日本版のみタイトル「化けもの」)
から私はハマってしまう。そのギタープレーは、まさに化け物!
なんと言うか哀愁の満ちた心地良い音、またハチャメチャな無国籍ギターフレーズ。

そんなこんなで1979年、本物のデビットリンドリーとライクーダーの夢のような共演ライブを見る事になる。

写真は貴重なチケットです。
1979年デビットリンドリー&ライクーダー ※チケットがカラー印刷の時代。S席3000円とはね!
1989年デビットリンドリー&El Rayo-X
1990年デビットリンドリー&ライクーダー

特にデビットリンドリー&ライクーダーのステージにはずらりと並んだギター、
2人だけのアコースティックライブ、貴重なライブだった、まさに感無量でした。
その後1989年El Rayo-Xのライブはあまり思いだせないがオープニングは確かMercury Bluesだったような気がする。当たり前ですがライブはレコード以上にカッコ良かったです。
スライドスティールギターの大音量は「よみうりホール」が揺れるほどの迫力。度肝を抜かれました。
続く