『自転車で山道・峠道のツーリング記録』 『古き良き亜米利加音楽は心地よい』
 
2011/06/06 22:09:08|その他
ドングリから

今回は木の話。
お馴染み奥秩父山域であるが、毎年マツボックリを拾って来て、部屋の飾りにしたりして楽しんでいるのですが、2年前にドングリを持ち帰り自宅の庭に5コほど「元気に芽を出しておくれ」と願いを込め植えてみた所、その一つのドングリが昨年春に芽を出し丈15cm程となり、春「新緑」〜夏「深緑」〜秋「黄葉」〜冬「落葉」と幼樹ながらも四季の1年を楽しませてもらった。

今年も元気に芽を出し新緑もまぶしく、丈30cm程に成長した(写真上)まだ幼樹ではっきり判りずらいみたいですがコナラ?か、特徴からして鋸の様に葉がギザギザである。
もしやミズナラ?だとしたら、、、
拾った場所は2本のミズナラ大木のある峠(写真下)から拾ってきた物だと思う、、多分。
この幼木を見ていると山小屋に行けない日でも少しでも行った気分になり、奥秩父の山小屋いるような気持にさせてくれる。そんな事を考えながら水やりしながら楽しんでいる。

しかし例の峠にある大木のようになったら、どうしよう???
その時は木の上に秘密基地ツリーハウスを作ろう!







2011/05/29 18:26:17|自転車
西上州へ:7

最後、余談ですが私にとって、またもや興奮!
前夜からウロチョロしてロビーに気になっていた物はラジオかな?しかしラジオだけではデカ過ぎるし?勝手にいじったりしたら失礼?だし。。でも気になるので失礼(勝手に申し訳ありませんでした)して上蓋をあけたら、ターンテーブルにSP盤(瓦盤)
にゃんと!蓄音機じゃ〜ないですか!ゼンマイ仕立ての蓄音機ではないが電蓄と言われるビンテージ物。翌日のチェックアウトの時だったのであまり女将さんからお話は聞けなかったのです
前夜に話をすれば良かったと。。。う〜ん失敗した。
メーカーはちと判りませんでした、またSP針が今は壊れていて聞けないとの事、残念。
横の箱の中に十数枚のSPレコードがあり、時間もなかったのでじっくり見れなかったのですがその中の1枚に渡辺はま子「支那の夜」(写真)が、、、(興奮のあまり手が震えピントあってね〜し)私はSP盤はさすがに持っていなく詳しくないのですがコロンビア赤レーベルは戦後のレーベルだろうか、女将さんに聞けば「先代が好きで良く聞いていたとのこと」なんつたって時代は1930年代ですからね
箱の中をじっくり探せば「蘇州夜曲」もあったかも?しれない
先代はこの場所で蓄音機で音楽を聴くのが楽しみだったのではないでしょうか

まずはレコード盤のほこりを取り〜針をのせ〜溝をトレースし音が始まる、、じっくり聞きこむ。レコードを聴くと言う事は昔は一つの儀式のようなものでレコード鑑賞の醍醐味であったと思う

今この文章を打ちながら「儀式」によってディック・ミネ「スウィングしなけりゃ意味ないね」にレコードに針を落としてます。
私などは生まれてもいない時代なのに思い出のような、なぜか懐かしいそんな気持ちになる

話は長くなってしまいました、今井屋さん、先日はお世話になり、御馳走様でした。
今度行く時は是非SP盤が聴ければ?と思います。
終わり







2011/05/27 20:03:43|自転車
西上州へ:6

万場宿の創業350年の歴史のある老舗の旅館「今井屋」さんにお世話になります。
前回、私はここに泊れなかったので感激です。
渋く懐かしさを感じる。エントランスと言ったら今風だが、入口は綺麗に磨きあげたガラスの引き戸、ガキの頃の家の玄関は、こんな感じのガラス引き戸だったので懐かしく感じる
ロビーの横、2階へ上がる階段は歴史を感じます!黒光りしています。でロビーにモノクロ写真が、、、女将さんに伺ったら昭和元年に3階に棟上げの時で上棟式の写真との事。昭和元年で木造3階建とは凄いものです。ちなみに私達の部屋は3階でした。
現在はアルミサッシとなっているが、昔のガラスと障子だったら感激の涙ものですな!こりゃ!
万場宿は明治〜昭和にかけて鬼石〜佐久に向かう途中の宿場であったと言われています。佐久へと向かう行商の方々がよく今井屋さんを利用されたとの事でした。十石峠を越えていた。。。
写真を見ながら、女将さんの話を聞いたりすると写真の中へ、、タイムスリップした感じになります。

さて、、、湯から上がればビールの旨いこと、旨いこと。
料理も季節によって違いがあるようですが、まごころのこもった夕食です。食事も美味しく、宴も盛り上がり話は尽きません。

いや〜西上州の峠・今井屋旅館と、さらに奥深いノスタルジック感が私の中に生まれたようです。
参加された皆さん、お疲れ様でした。ありがとうございました。
終わり。。

うん?ロビーに置いてある、気になる物は、、、
これはもしかして?
まだ終わりじゃないみたぃ。。。







2011/05/26 19:03:54|自転車
西上州へ:5
続きです
西上州・ら・し・い古道です。旧道古道復活は山サイ研の道普請チームの方々のおかげなのです。

西上州と言えば山サイ研の聖地であり本拠地と言っても過言ではない。私は、ここ数年、道普請に参加していなかったのですが、このようになるとは!この熱い思い本当に頭が下がります。
ありがとうございます。丁寧に道をトレースいたしました。
う〜ん次回こそ道普請参加出来れば、とそんな思いを込めて下れば、山上集落へと降り立つ。

さぁ〜本日お世話になる宿に向かいましょう。
あとちょっと続きます







2011/05/25 21:32:44|自転車
西上州へ:4
続です。
峠を後にして、しばらくは押し・担ぎ・涸れ沢トラバースの道を行く。
何故か真新しい道標らしき物がこの辺り点在しているようだが、、、、、あまり見ないように、、心掛けたい。
しばらく行けば笹の中にポツンと分岐となる目印が、、、
「道しるべ」ありました(写真下)前回の時は、こちら側へは来なかったので7〜8年ぶりだろうか、何も変わらずの道しるべでひとまず安心。

現在は下道が巻いていてこの分岐のある尾根道はほとんど踏み跡はなく、今は歩かれていないようで安心?しました。
もう少し続きます