続きです
ほどなく歩けば見事な山門に到着、五色幕が鮮やか。
白&紫を取って黒入れたらまるでジャマイカ、ボブ・マレー
ジミー・クリフ、ピーター・トッシュが聴きたくなってきたぞ。
冗談はさておき、、、
山門の階段は積雪危険の為、山門から入る事は出来なかった。
迂回して護摩受付所の前で、、、、ふと思いにふける。。。
高尾山その1で「参道1号路は昔の思い出があり懐かしい」と私は言っていたのですが高尾山でその昔、同級生達とアルバイトしていたのです!そのアルバイト発起人?が今回参加しているA氏だった、、、え?そうだったのか!あまりにも年月が経ってしまったようで、なもんだからあの時の話には二人でトークしまくりです。A氏含め数名は薬王院でのアルバイト、私と数名は蕎麦屋でアルバイト、年末〜年始まで皆で泊まり込みバイトで10数名いたのではないかな。好きな女の子は誰?と白状したり、口喧嘩したり、寝床で枕投げをやったかどうか定かではないが、、
年末〜正月1週間メチャクチャ忙しかったが楽しい時を過ごしたのです。確か2年続けて年末年始とバイトした。
特に薬王院まで入山・帰り下山ルートはケーブルカーでもなく表参道1号路を歩く訳でもない!
そう自分達のバイクでここまで上がったのです。参道は通常一般車通行止で入る事は出来ない。バイトの私達だけ「証明書付」で許された特別な許可でした。あの急坂・スイッチバックをよく登ったな〜
ここをバイクで登り下りをするのが一番の楽しみだったのかもしれない。あれから既に40年の歳月が流れ沢山のアルバイトした中で、一番印象に残る高校時代のアルバイトだったのは間違いない。惜しくも今現在は薬王院下の蕎麦屋はなくなり、この場所には写真2「御護摩受付所」に変わっている。
しかしこの場所に立って周りを見渡せば、あ・の・頃の高校時代の仲間の声が人混みの中から聞こえてきそうな錯覚になります。
さて薬王院本堂へ、階段を滑らず慎重に登り皆で初詣、また本堂の左側の石段を上がれば飯縄権現堂。朱色と見事な彫刻と色彩で目をひきます。日光東照宮に劣らないほど素晴らしい。
さて目指すはこの先の山頂へ、私はここから先の山頂へは行った事がないのです。
まだまだ続きます