山開き恒例、今年初の奥秩父への訪問です
やはりGW、いつもの駐車場は満車状態。。
少し離れた所に車デポ。
さて小屋までどう攻めるか?いつも考える、、のだが、、
う〜んほぼ下山時に下ってくる尾根を登る事にすっか!
今まで十年近くこの尾根からは登った事ない、のでコレだな!
荷揚げのモツ煮を背負って小屋に向かう。前日からN氏が小屋に行っている、これまた楽しみでもある。
さてこの尾根道、さほど急登はないのでほとんど押しで行ける、行程時間は長いがそれなりに乗車できる個所もあるので楽しい。抜けるような青空、木々の間から見事な富士山。標高1600m付近の芽吹きはまだである
あと2週間もすれば唐松・ブナは芽吹き始めるであろう。
逆走(反対から見る景色)もまた一味違った雰囲気の風景に包まれるのも魅力である。
芽吹く前の明るい尾根道はいつも見ている熊棚は昨年と変わらず増えてはいなかったが、、、
しばらく進めば、あれよあれよと熊棚発見。
葉が生い茂っている時は判らんかったがあそこから彼らはジッと私達を見ていたのかもしれない。
クマ避け対策はもちろんだが、野生動物達が住む山の中にいる事を忘れてはならない。一番緊張する瞬間である。
本日登山者ともまだ会わず、寝転び目を閉じれば風の音・ウグイスのさえずりが心地よい
自然との一体化と言うのはこの事だろうか?
続く