毛呂山町の歴史民俗資料館では特別展「尾根を越えた獅子舞」が開かれています
この展示にちなんで、今日は獅子頭の修復を数多く手掛けている漆職人の、松田雄一郎さん・松田芳広さんの講義が開かれました
題して「修復の職人から見た獅子頭」です!
獅子舞にも仏像と同じで一木造りと寄木造りがあり、そのほとんどが重さを考えて桐で造られているそうです
寄木造りの獅子頭を分解した写真は驚きでした!
まさにパズルというか・・・解説がなければどのパーツがどの部分なのかわかりませんでした・・・
講義では形・作り方・色・角・耳・頭髪・獅子以外の花笠や天狗などに分け、実際に修復した獅子頭の写真と共に解説がありました
私が一番気になったのは獅子舞の耳でした!
普段は頭髪に隠れてあまりよく見えなかったのですが動物らしい可愛い耳をしているのです・・・!
その耳の付き方1つにしても紐で縛り付けてあるもの、芯棒で差し込んであるもの、一木造で獅子頭に生えているように彫られているものなど・・・さまざまなものがあります
獅子頭の修復方法として漆がやはり一番丈夫で長持ちするそうです
科学塗料も昔から伝わる技法にはなかなか敵わないですね・・・
たくさんの獅子頭を言葉通り「いろんな角度」から見ている職人さんの話を聞ける機会は本当に貴重でした
また、特別展では町内・町外の獅子頭や、今はもう行われていない幻の獅子舞、
「出雲伊波比神社の獅子頭」と「阿諏訪地区・日枝神社の獅子頭」も展示してあります
なかでも学芸員の方の一押しは「川角地区の万灯」です!
この迫力・・・ぜひ生で見てほしいです・・・ちなみにこの川角の万灯の傘、破れていたものを修復したのは松田さんです
特別展「尾根を越えた獅子舞」は来年1月20日まで歴史民俗資料館で開かれています
また、16日には学芸員の方によるギャラリートークも行われます
気になった方は要チェックですよ!