XR日誌
 
CATEGORY:XT250T

2020/12/03 18:57:01|XT250T
苫小牧海岸
 最近楽しみにしているブログがあるのだが,昨日苫小牧付近の海岸が掲載され,懐かしく拝見した。

 昔々私もここを走ったことがある。アルバムをひっくり返してみると,XT250Tの写真が出てきた。1991年撮影。

 海岸付近は随分開発されたのだろうと思っていたが,あまり変わっていないようだ。

 2020.12.3(木)


PS 記事を書いてから,10年程前にもこの写真を掲載していたのを発見した。
 






2010/07/23 19:43:02|XT250T
新車だった頃 XT250T
 KL250はGoodな単車だったが,特に高速道路で振動の大きなことが弱点だった。当時のツーリング仲間は皆ロードモデルに乗っていたので平均速度が高い傾向にあり,高速道路ではこのことがネックだった。
 
 そこで次に選択したのがXTという訳だ。元々DT1を理想と考えている私が選択するのだから,ヤマハに行き着いたのは自然な流れだった。とはいえ,XTに決めた最大の理由は,リアタイヤが18インチだったことにある。当時国内向けオフ車は皆17インチであり,タイヤ選択肢が限られていた。
 
 新車時のXTは,KLと比較すれば車体の仕上げは良かった。しかし乗ってみると,ステアリングヘッドが締めすぎで,直進に難があった。手放ししてみると更に良く分かり,随分緩めた記憶がある。もしあの締め方がヤマハの標準なら,二輪車にとって重要なものが何かを,理解しないまま製造,出荷していたことになる。
 
 エンジンは単気筒ながら,キャブレターがデュアルで付いていた。低速から高速まで,全域のトルクを稼ごうとしたのだろうが,オフ向きの特性ではなかった。振動が小さいのは良い点だったが,それ以外に見所がなく,後に所有するXR600の振動が大きくて手が痺れても,降りる気にならない理由となった。
 
 新車時には綺麗だった車体,特にアルミ合金部品は,約1年で輝きを失った。意外にも,仕上げを心配したKLの方が圧倒的に経年変化が少なかった。
 
 いろいろ問題があったが,最大はフレーム剛性の低さだった。ここに記載してない弱点も含め,問題点はフレームに集約される。これらのことから,XTの後継を選択する時,DT1を造ったヤマハはいったいどこに行ってしまったのか? 
と思いつつTT250Rではなく,初めてのホンダ車,XLR BAJAとした。
 
 2010.7.23(金)
 






2010/01/26 19:46:03|XT250T
ハンドルのシボリ
 乗車ポジション同様,ハンドル形状は,単車操縦への影響が大きい。ステップ,シート,ハンドルの位置関係にもよるが,オフ車の場合,モトクロッサーのような小さなシボリのことが多い。ナンバー付オフ車は多くの用途に使われるので,スタンディング前提には疑問がある。
 
 過去,私が乗ったオフ車で,ハンドル形状が良いと感じたのは,いずれもヤマハ車で,DT1とXT250Tだ。この2車は相互に相当異なる車体であるものの,共通しているのは,ハンドル幅に応じた適切なシボリだ。
 
 XTは特筆できる単車ではなかったが,ハンドル形状だけは良い感じだった。後に発売されたTT250Rも同様で,オプションでアルミハンドルが準備されていた。形状が同じなら,いつか入手しようと思っているうちに,いつの間にか生産終了してしまった。
 
 2010.1.26(火)
 






2008/12/26 18:53:04|XT250T
YAMAHA XT250T その2
 オフ車の楽しみの一つは,勿論ダートを走ることだ。速度が出せれば出せるなりに,出せなければまたそれなりに楽しめる。河川敷,砂浜,泥濘地,階段等々がそのフィールドだが,未舗装であるだけでも十分だ。
 
 条件が揃えばジャンプもできる。路面から浮き上がるような走り方は,他車種では一般的ではない。とはいえ,モトクロスコースのような場所はそうそうない。一般路では尚更だ。
 
 この写真では,僅かな斜面を使ってほんの少し浮いている。相当の速度が出ているようで,上半身が少々固い。
 
2008.12.26(金)
 
 






2008/10/27 21:17:05|XT250T
アルミナイズ処理
 XT250Tのエンジンである。今回のテーマはそのエンジンではなく,エグゾーストパイプ。写真はまだ新車だった頃のものだから,オフ車一般のようなサビはない。
 
 このXTは約9年間乗り,知人に進呈したが,その頃でもサビはなかった。カタログによると,当時ヤマハはアルミナイズ処理という方法でサビをシャットアウトした。結果は,謳い文句どおりだった。
 
 当時のカタログによると,下地を鉄とアルミの合金,中間をアルミ付着メッキ,表面を酸化アルミで処理したと書いてある。またマフラー部にアルミメッキ鋼板を使用していた。
 
 現在はステンレススティールを使うことが多いが,XTのものはサビ対策という面では全く問題なかった。
 
2008.10.27(月)
 
 






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