最近セローの燃料をレギュラーガソリンに戻した。夏場には再度ハイオクにする予定だ。
セローは夏場,明らかにハイオクの方が燃費が良く,航続距離が延びる。しかし冬場はどちらを入れても低下する。
キャブ車のXR600Rの場合は,季節による燃費の差はほとんどなかった。インジェクション車の場合,ECUの処理により低温時は空気密度の増加にあわせて燃料量を増やすのだろうが,燃料増加量が空気密度の増加にマッチしていない感がある。
そこでレギュラーに戻してみることにした。
ハイオクとレギュラーで夏場体感上異なるのは,平地でのトップスローだ。レギュラーで55Km/hのところ,ハイオクでは53Km/h程度になる。しかし冬は殆ど変わらず,どちらも55Km/h程度になる。
このことから,暑い季節はアンチノック性の違いがエンジンハンドリングに影響し,より低回転まで使えるハイオクの方が,結果として燃費が向上するのかもしれない。
もう少しレギュラーを使ってみて,その辺りを見極めたい。
なお2014年と2023年の例をあげる。いずれも走行距離は,月に800Km前後。 2014年(レギュラー)1月 34.7Km/L 7月 38.7Km/L 2023年(ハイオク) 1月 34.2Km/L 7月 41.0Km/L
2024.3.5(火) |