Keef on Rolling
 
2008/12/22 8:16:06|Stones
UNHCRs Gimme Shelter campaign
Ben Afflecks short film (4 minutes 33 seconds) for UNHCRs Gimme Shelter campaign



コンゴ危機、UNHCRの“Gimme Shelter”キャンペーンで支援を求める

2008年12月18日

 コンゴ民主共和国での戦闘が激化し、紛争の終わりが見えない現状の中、25万人ものコンゴ人は暴力から逃れるため、強制的に故郷を追われ続けている。ハリウッド俳優であり監督であるベン・アフレック氏とザ・ローリング・ストーンズのミック・ジャガー氏が17日、コンゴで必要とされている清潔な水、緊急人道支援キットなどに必要な、2300万米ドルのUNHCRへの寄付を募るため短編映画を公開した。

 “Gimme Shelter”と題された短編映画は、共にアカデミー受賞者であるアフレック監督、ジョン・トール氏によって撮影された。撮影は、8月に戦闘が再開されたため数千人が逃れ、未だに争いが続くコンゴ民主共和国の北キブ州で、11月に行われたばかりだ。映画には、ミック・ジャガーとザ・ローリング・ストーンズがこのキャンペーンへ提供した往年の楽曲“Gimme Shelter”が使われる。

 「世界が余りにも無関心で、また多くの人が本当に重要な現実のことから目をそらしているとき、今コンゴで起こっている人道危機に、ひとりでも多くの人に注目してもらうために、この映画を製作した」とベン・アフレックは語った。「直接見た彼らの苦境と失ったものの大きさは、想像を絶するほどのものだった」

 “Gimme Shelter”は、逃れてきたコンゴ人家族の、暮らす当てもないまま、選択の余地もないまま、仮設の避難所に身を寄せる話である。隣国ウガンダに逃れた人も3万人に上る。世界であまり知られていない、彼らの苦悩を捉えた。

 アントニオ・グテーレス国連難民高等弁務官は本日18日より2日間の訪日中、この映画を日本で発表する。

 現在コンゴ国内で約130万人の国内避難民が発生しており、多くは今でも続いている暴力の連鎖の初期の被害者たちである。この紛争は過去10年間で約540万人ものの命を奪い、毎日推定1000人が命を落としている。ある地域では、3人に2人の女性がレイプの被害者である。拉致はいまだ残忍な方法で根強く行われ、子どもたちは強制的に戦闘に参加させられている。コレラや他の疫病の発生も、人道的状況を悪化させる大きな要因となっている。

 あまりにも膨大なニーズに直面し、“Gimme Shelter”は、水を汲むためのポリタンク、台所用品、保温性の高い毛布、マット、蚊帳、そしてシェルター建設のためのビニール・シートなどが含まれる緊急人道支援キットを早急に手配するため、2009年に2300万ドルの寄付を募る計画である。

 “Gimme Shelter”はオンライン、テレビ、携帯電話、映画、ホテルチェーンを通して世界中に配信される予定で、世界規模で難民支援にあたるUNHCRと、故郷を追われたコンゴ人たちへの寄付を呼び掛ける。クリック一つで、何かができる。

 ミック・ジャガーはコンゴでの人々の苦しみはぞっとするようだとし、ベン・アフレックの啓発活動を強くサポートすると発表した。「ザ・ローリング・ストーンズは、コンゴでの紛争の輪郭を浮かび上がらせるベンの努力に、"Gimme Shelter"を貢献させることができてとても嬉しい」とミック・ジャガーは述べた。「この映画が何百、何千人もの避難民の苦境と、また意味も無く死んでいった何千人もの罪の無い人々に、光を当てることができればいいと願っている」

 2007年以来4度中央アフリカを訪れたベン・アフレックは、コンゴでの紛争や、その他の紛争で、強制的に故郷を追われた何百万もの人々に対する、世間の意識と認識を高める必要性を訴えた。「遠い国で起こっている不幸に目を背けるな、テレビでコンゴの紛争のことが紹介されたら、テレビを消すなと、いろんな人に言っている。我々はUNHCRのような、現場で難民たちへの保護を提供し、幸福を願い、人権を守る機関のために立ち上がり、サポートしなければいけない」と強調した。

 アントニオ・グテーレス国連難民高等弁務官は、ミック・ジャガーとベン・アフレック、また多くの“Gimme Shelter”のサポーターに対し、彼らの努力に深く感謝した。「難民たちは、最も弱い立場にいる人々の中でも特に多くの苦境に直面している。UNHCRは、このキャンペーンに関わる全ての人々の思いやり、関心、そして献身を、心からありがたく思う」と語った。また「彼らの貢献はコンゴだけではなく、世界中の故郷を追われた人々へ、直接大きな影響を及ぼすだろう」と続けた。

 UNHCRはまた、多くの人々にwww.unhcr.orgのページを訪れることを促している。そこでは、パーソナル・メッセージなどを公開してもらい、オンラインでできるサポートを通して、より多くの人々にコンゴでの紛争を知ってもらうことができるようにしている。

 “Gimme Shelter”のビデオクリップはUNHCRのウェブサイトwww.unhcr.orgで視聴可能である。


“Gimme Shelter”キャンペーンへのお問い合わせは、以下まで

UNHCR駐日事務所 








2008/12/04 20:40:15|Stones
東京メトロ銀座線・・・!







2008/12/04 18:38:38|Stones
祝!カウントダウン上映

今日の深夜に12/4(木)
24:05〜TOHOシネマズ六本木ヒルズで
SHINE A LIGHT カウントダウン上映。

12/5(金)放送の「とくダネ!」(CX)で、
『ザ・ローリング・ストーンズ SHINE A LIGHT
が紹介されます。
金曜コーナー「小倉智昭のエンタ☆マイスター」で、
作品が特集されます。









2008/11/28 20:19:49|Stones
Ahmet Ertegun
もし SHINE A LIGHT をご覧なる方がいれば

是非、ラストにエンド・ロールまでご覧下さい。

Dedicated to the Memory of
AHMET ERTEGUM
JULY 31, 1923 - DECEMBER 14, 2006


アトランティック・レコーズの創設者であり会長でもある

アーメット・アーティガンは、

ニューヨーク・シティで83歳の生涯を閉じました。

2006年10月29日、マンハッタンのビーコン・シアターでの

The Rolling Stones の SHINE A LIGHT 撮影現場

バックステージで転倒し頭部を負傷、

その後入院し12月14日に亡くなられた。

AHMET ERTEGUM (アーメット・アーティガン)

この顔、名前をご存じの方はかなりの通でしょう。

アメリカ、いや世界のミュージックシーンを語るうえで

重要な人物であった。

特に50年代から80年代には

ATLANTICREレーベルを中心に影響は多大であった。

アーメット・アーティガンは1923年にトルコ生まれ。

1934年に父親が在米のトルコ大使にアメリカ・ワシントンDCに

1944年に父親が亡くなるとかかりつけのトルコ人歯医者から

1万ドルの投資を受け実兄とアトランティック・レコードを設立

ルース・ブラウンを発掘し、その後、ラヴァーン・ベイカー、

ベン・E・キングとドリフターズ、ジョー・ターナー、

ボビー・ダーリン、クライド・マクファーターらが

次々とヒットを放ち始め、

ついには、外部のレーベルからレイ・チャールズを

引き抜くことにも成功。

そして、優秀なプロデューサーや録音スタッフを育て

「King Of Rock’nSoul」こと、ソロモン・バークの大活躍

アレサ・フランクリンの誕生

ソニー&シェールで白人ロックの下地を作り

クロスビー、スティルス、ナッシュ&ヤングや

伝説のロック・バンド、クリームや、

ブラインド・フェイスとも契約。

元祖ヘビー・メタル(?)と呼ばれるレッド・ツェッペリン、

プログレッシブ・ロックの最高峰イエスなどとも契約し、

一気にブリティッシュ・ロックのナンバー1レーベルへと

のし上がりました。

事業規模を拡大のためワーナーの子会社になり

そして、念願の The Rolling Stones との契約に成功。

ワーナーも黄金期を迎えアサイラムレーベルから

ジャクソン・ブラウン、リンダ・ロンシュタット、
ジョニ・ミッチェッル、イーグルス、ディープ・パープル、
エマーソン、レイク&パーマー、ライ・クーダー、
ダニー・ハサウェイ、アリス・クーパー、
グレイトフル・デッド、ドゥービー・ブラザース、
タワー・オブ・パワー、ジェームス・テイラー、
ロバータ・フラック、スピナーズ、
ゴードン・ライトフット、アーロ・ガスリーなど

ソウル・R&B・R&R・POP・JAZZに至る巨大レーベルになる。

日本のミュジシャンの中にもアトランティック・レーベルに

憧れた男達がいた。

柳ジョージ&レイニーウッドだった。

Woman and I... OLD FASHONED LOVE SONGS

1980年(Atlantic Record/L6305〜6A)を

アトランティック・レーベルからリリースしている。

昨年12月12日、レッド・ツェッペリンの一夜限りの

再結成が話題になったが、

あれは、アーメット・アーティガン・トリビュート・コンサート

である。

他に、アーメット・アーティガンに縁あるミュージシャンが

多数出演している。

ツェッペリン再結成のきっかけになったのは、

アーメット未亡人からの心動かされる手紙だったとか。

ツェッペリン側も、当初は再結成に懐疑的だったものの、

バンドは6月にリハーサルを行い、

すぐに、要望された30分のハーフセットでなく、

2時間フルでライブ(!)を行うことを決めた。

ミックとクラプトンもサプライズ出演が予定にあったとか・・・

会場には居たらしいが・・・

アーメットはまた、「ロックンロールの殿堂(Rock and Roll Hall Of Fame)」の

創設者兼会長でもありました。音楽と文化に対する貢献を

賞して、彼自身も1987年に殿堂入りを果たし、

クリーヴランドにある殿堂博物館に

ある展示ホールには彼の名がつけられています。

1991年にはボストンにあるバークリー音楽院から

名誉博士号を贈られ、

1993年にはNARAS(全米録音芸術科学院)から

Trustees Award(アーティスト以外の音楽産業への

貢献者に与えられる賞)を受賞。

2000年にはアメリカ合衆国議会図書館から開設200周年を

記念して、"Living Legend"(生ける伝説)賞を贈られています。

2006年7月には、第40回モントルー・ジャズ・フェスティヴァルの

オープニング・ナイト・コンサートでその栄誉を称えられました。

アーメットは引退することなく、

60年前に彼が創立したアトランティック・レコーズの創設者会長

として最期まで活動していました。

そして、大好きなThe Rolling Stonesのバックステージで

倒れました。

SHINE A LIGHT の完成を観ずにあの世に逝かれました。

きっと、このムービーも楽しみにしていたと思います。







2008/11/27 17:21:50|Stones
IMAX

Shine A Light 日本公開まで1週間なってしまいました。

ここのところ、やっとマスメディアも

プロモーションが始まりましたが

あいかわらず日本メディアのPRはド下手です

「この臨場感はライブでも味わえない!」

本当に最低なヘッドコピーですね!

ポスターデザインも如何なモノか

CMもトホホです。

元から期待していませんが・・・

何か恥ずかしいです。

映画自体には罪はありませんから・・・

Shine A Light はデジタル処理によってリマスターされ、

さらにIMAX DMR®技術と他に追随を許さない

The IMAX Experience®によって、

画像と音質との一体感が可能。

IMAXとは

通常の35oフィルムの10倍、70oの3倍の大きさの

フィルムで撮影され

専用のプロジェクターで上映されるシステム。

国内のIMAXシアターでの上映は今のところはありません。

以前、1991年に

「The Rolling Stones・Live at the Max」を観た
(5〜6回は観たかな)

確か新宿・高島屋の中にあった(現在・閉館)

大きければ良いとは言わないが

とにかく大きかった!

スクリーンサイズ約18mx25m!

見づらいと言えば見づらいが

あの迫力は魅力的だった[:拍手:]

現在、国内には4館あるらしい

・所沢航空発祥記念館(埼玉県所沢市)
・名古屋港水族館(愛知県名古屋市港区)
・サントリーミュージアム(アイマックスシアター)(大阪府大阪市)
・スペースワールド(ギャラクシーシアター)(福岡県北九州市)

是非、所沢航空発祥記念館で上映して欲しいモノです!
※近場なので (*^_^*)///・・・・・・・無理かな!

北米では一般の映画館と別に93館のIMAXシアターで SHINE A LIGHT で上映。

♪・★・♪・☆・♪・★・♪・☆・♪♪・★・♪・☆・♪・★・♪・☆・♪

※国内通常上映館は以下の通りですが
【北海道】
シアターキノ              011-231-9355  12/5公開 
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【関東】
TOHOシネマズ 六本木ヒルズ        12/5公開 
日劇PLEX  (レイトショー)       12/5公開
渋東シネタワー (レイトショー)      12/5公開
新宿武蔵野館                12/5公開
TOHOシネマズ ららぽーと横浜        12/5公開
TOHOシネマズ 川崎            12/5公開
TOHOシネマズ 海老名            12/5公開
TOHOシネマズ 船橋ららぽーと        12/5公開
TOHOシネマズ 流山おおたかの森       12/5公開 
ワーナー・マイカル・シネマズ浦和美園    12/5公開
*****************************************************************************
【中部】
TOHOシネマズ 名古屋ベイシティ       12/5公開 
ピカデリー                   12/5公開
TOHOシネマズ モレラ岐阜         12/5公開
*****************************************************************************
【関西】
TOHOシネマズ 梅田              12/5公開 
TOHOシネマズ なんば            12/5公開
TOHOシネマズ 鳳                12/5公開 
TOHOシネマズ 二条             12/5公開
TOHOシネマズ西宮OS 11/26オープン  12/5公開
三宮シネフェニックス            12/5公開
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【中国】
広島バルト11              12/5公開  
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【九州】
TOHOシネマズトリアス 久山         12/5公開
KBCシネマ                 12/5公開
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♪・★・♪・☆・♪・★・♪・☆・♪♪・★・♪・☆・♪・

マーティン・スコセッシ監督によるコンサート映画 “Shine a Light” は今までとまったく違った角度からローリングストーンズの世界を伝える。 この映画は2006年ニューヨークのビーコンシアターで撮影された。 スコセッシ監督はローリングストーンズの持つ爆発的なエネルギーを伝えるべく撮影カメラマンを厳選した。

撮影監督は、アカデミー撮影賞を受賞しているロバート・リチャードソン(「アビエイター」「JFK」)。

撮影カメラマンは、ジョン・トール(「ラスト・サムライ」「ブレイブハート」)、アンドリュー・レスニー(「ロード・オブ・ザ・リング」「キング・コング」)、スチュワート・ドライバーグ(「「ピアノ・レッスン」「リクルート」)、ロバート・エルスウィット(「マグノリア」「グッドナイト&グッドラック」)、エマニュエル・ルベツキ(「ニュー・ワールド」「トゥモロー・ワールド」)、エレン・クラス(「サマー・オブ・サム」「エターナル・サンシャイン」)。
編集を担当したのは、スコセッシ監督と「ボブ・ディラン:ノー・ディレクション・ホーム」でも共同作業をしたデビッド・テデスキ。

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映画制作の資金提供はスティーブ・ビングのシャングリラ・エンターテインメントと長年ローリングストーンズのツアープロモーターをしているマイケル・コールのコンサートプロモーションインターナショナル。 プロデューサーはビクトリア・ピアーマン、マイケル・コール、ゼーン・ワイナー、スティーブ・ビング。

制作総指揮者はストーンズのミック・ジャガー、キース・リチャーズ、チャーリー・ワッツ、ロニー・ウッド。
共同総指揮者ジェーン・ローズ

パラマウント・クラシックス
パラマウント・クラシックスはパラマウント・ピクチャーズ・コーポレーション(PPC)の専門映画部門でありバイアコム(NYSE: VIA, VIA.B)の傘下。PPCは世界的な映画制作・配給会社。PPCの傘下にはパラマウント・ピクチャーズ、パラマウント・バンテージ、パラマウント・クラシックス、MTVフィルムズ、ニッケロデオン・ムービーズ、ドリーム・ワーク・スタジオがある。PPCの事業は他にもパラマウント・デジタル・エンターテインメント、パラマウント・ホーム・エンターテインメント、パラマウント・ピクチャーズ・インターナショナル、パラマウント・ライセンシング、パラマウント・スタジオ・グループワールドワイド・テレビジョン・ディストリビューションがある。

IMAX コーポレーション
アイマックス・コーポレーションはDIGITAL 技術と映画フィルム技術に特化した世界をリードするエンターテインメントテクノロジ企業です。 世界中のアイマックスシアタ一ネットワークはハリウッドの大作映画を上映する最も重要かつ成功した例になっています。
その理由は独自の、IMAX、MAX3D、IMAX DMR テクノロジーを使った世界最高の映画上映技術にあります。 IMAX DMRはどのような映画フィルムでもDIGITAL 処理を行うことで最高品質の映像と音質を可能にする革新的なリマスリング技術です。 IMAXブランドは大変すぐれた臨場感豊かな体験ができる事が世界中に知られています。 2007年12月31日現在、世界39ヵ国で299館のIMAXシアターが存在します。

IMAX®、IMAX® 3D、IMAX DMR® 、IMAX®MPX™、The IMAX Experience®はアイマックス・コーポレーションの登録商標です。
より詳細な情報をお求めの方は www.imax.com をご覧ください。