今年の11月に東京で開催されるデフリンピック。 この大会を盛り上げるPRカーが、入間市にやってきました。
デフリンピックとは、耳の聞こえないアスリートたちの国際的なスポーツ大会です。 日本では初めての開催、そしてデフリンピックが始まってちょうど100周年という記念すべき大会なんです。
当日は入間市市民体育館に、入間市聴覚障害者の会や手話サークルの方々が集まり、杉島市長も駆けつけてPRカーを歓迎しました。 和やかな雰囲気の中、デフリンピックについての説明や、横断幕を掲げての記念撮影が行われ、大会の魅力を地域の人々に伝えていました。
<デフリンピックって?> デフリンピックは、4年に一度開催される、聴覚に障がいのあるアスリートのための国際的な総合スポーツ大会です。 選手たちは補聴器などをつけずに、"聞こえない" という状況で競技を行います。 たとえば、陸上競技のスタートでは、号砲の代わりに光が使われるなど、独自の工夫がされているのが特徴です。
また、デフリンピックは単なるスポーツ大会にとどまりません。 異なる言語や文化を持つ人々が、手話やろう文化を通じて交流を深める大切な場にもなっています。
今回のデフリンピック東京2025には、なんと入間市オリエンテーリングクラブに所属する5名も出場が決まっているそうです。 地元から出場する選手がいると、応援にも熱が入りますね!
デフリンピックのPRカーは、東京2025デフリンピック気運醸成埼玉プロジェクトの一環として、3日間かけて埼玉県内の全63市町村を巡回したそうです。
デフリンピックへの関心が高まるといいですね!
みなさんもぜひ、デフリンピック東京2025に注目してみてください! |