林山通信

峰越林山会は登山口までは林道走行を楽しみ、地形図を頼りに藪こぎ踏み跡登山を好む2〜5名の個人的な集まりです。この活動を発信しているのが林山通信です。
 
峰越月報 505号
登山報告 三床山 335mh ★★ 天候 晴れ 令和7年2月1日(土)
面白いもので、一旦行った地域には続けて行くのがとても多い。今回も佐野(葛生、田沼)の山である。前回そばを食べ損ねたので、今回は早目の出発で昼飯はそばという工程にする。走りなれた白っぽいダンプ街道を走って加島神社に着いた。何と登山口には30台は車が止まっていてびっくり。こんなことは最近中倉山以来の事である。人気のある山の様だ。雑木林のトンネルを登って行く。今回は三床、二床、時間を見て一床の予定だ。三床の山頂までは約1時間であるが、途中ロープ頼りの岩稜地帯が多い。山頂からは抜群の展望で、二床に行く。途中鎖場やロープなど岩登りの要素が多く展望も良いので、とても楽しめる山で、人気があるのがうなずける。二床から先は、一床まで行くと昼が遅くなるので、今回は高松経由で下山した。この辺の山域はこのような場所が多いようで、30年前にこの地域を登っていて、また再来の登山地域になりそうである。これからの宿題が山済みの予感。下山後はくねくねの細い山道を走り念願のソバ屋でそばを食べた。
※※※コースタイム※※※
鹿島神社9:46〜三床山10:45〜二床山11:22〜高松11:45〜鹿島神社12:08







峰越月報 504号
登山報告 アド山 371mh ★★ 天候 快晴 令和7年1月18日(土)
面白い名前の山を、新しい栃木の山150で見つけた。昔からあったので有ろうが、標高が低いから見逃していたのかもしれない。カタカナの山名は記憶にあるだけでも5つも無いと思う。おそらく10年以上もこの山域に来ていないだろう。最近この山域もヒルが出るようになったみたいなので、真冬の一番寒い時期に出かけてみた。今回は駐車場の心配が無い。大きな駐車場にはすでに2台止まっていた。人気があるのだろうか。 登山口は鹿よけの柵を開け、閉めてから登る。結構急な道を約50分で着いた。展望は抜群、スカイツリーも見えた。田沼葛生の街並みもいい。最近展望の良い山は4連続である。少し早いがこの先鎖場とかが出てくるとガイドにあるので、この展望の良い所で昼食とする。展望を満喫し下山コースは周回ルートで降りる。山頂直下はロープ、鎖の連続で気を抜けない。この鎖場が無ければ★のコースではある。鎖場を抜けほっとして、5−6個のアップダウンで車を置いた金蔵院が見えてきたが、最後になって道が不明瞭で見失ってしまった。歩きやすい所を選んで駐車場に到着した。

※※※コースタイム※※※
金蔵院p10:22〜山頂11:11 11:41〜分岐12:09〜金蔵院p12:47







峰越月報 503号
登山報告 神成山(富岡アルプス) 320mh ★ 天候 晴れ 令和7年1月4日(土)
 令和7年の初登山は西上州から始まった。富岡アルプスと言われている、冬場に手軽なハイキングで有名らしい。しかし車でのアクセスは駐車場事情が悪いので、止めた方が無難だ。案の定難儀してやっと南蛇井駅に止めさせてもらった。南蛇井駅から歩き始め、標識が非常に良く整備されているので迷うことはなく登山口に着いた。ここからコースが始まり、小規模なアップダウンの連続で、目的の神成山までは、5つ位のピークを越えて着いた。展望は各ピークや登山道からはとても良い。厳冬のこの時期でも大勢の登山者がいた。この時期大勢の登山者にあったのは久々である。いつもなら人っ子一人いない山が初登山になっているのだが。。神成山山頂では多くの登山者が休息していた。展望は下仁田の町や上信道、西上州の著名な山々。実にいい場所だ。下山は幾つかのピークを乗り越え、突然中学校に出てびっくり。後は神農原駅まではゆっくり歩いて15分で着いた。ガイドでは神農原駅から歩くようで、こちらから歩いている人が圧倒的に多かった。途中駐車場が何か所かあったが、地元の人以外解らないであろう。

※※※コースタイム※※※
南蛇井駅10:42〜登山口11:02〜神成山12:10 12:24〜中学校12:54〜神農原駅13:11
 







峰越月報 502号
登山報告 加瀬山 1275mh ★ 天候 快晴 令和6年12月29日(土)
 令和6年の締めは、外国人観光客でごった返す富士山塊の加瀬山の予定で出かけた。しかしガイドでは地味な山で展望も無いとあったので、急遽近くの大平山に変更して、山中湖の駐車場から登ろうと思ったが、駐車場はごった替えしいつまで経っても止められる予想も無いのでやはり加瀬山にした。ここの登山口は打って変わってだれもいない。駐車地点からは富士山が雄大に望まれる。雰囲気的に展望良さそうで地味な山では無さそうだ。荒れた林道を歩き立ノ塚峠までは約30分で着いた。林道ではあるが明るい遊歩道と言った感じ。さて峠からは広い草原状の道を右手に富士山をちらちら望みながら、ほぼ平坦な道を歩いて行く。約30分で山頂に着いた。山頂には何枚も標識が付いて賑やかだ。山頂からは残念だが木々が邪魔して富士山の雄大な姿は望めない。少し先のもう一つのピークが割と展望が良かった。全般的に明るい雰囲気の山で、決して地味な山では無い。案の定2組の登山者とすれ違った。我々が登る地味な山は、徹底して登山者に一人たりとも合わない。

※※※コースタイム※※※
林道終点10:52〜峠11:26〜山頂11:53 12:23〜峠12:38〜林道終点13:04
 







峰越月報 501号
登山報告 寺久保山 374mh ★★ 天候 晴れ 令和6年12月21日(土)
寒くなり、やっとヒルの恐怖から逃れられこの地域で登る。この山は最近になり、色々と取り上げられるようになってきた。実際には古くから登られているようですが、なぜか紹介されていないようだった。さてガイドによると、駐車場に難があるとのことで、まさしく現地では解らず、少し先のお寺より登ることにした。近くに寺久保山の小さな標識がありそれを登る。後でわかったのだが、このコースは一番登りがきつい般若峠コースだった。杉の植林地帯を過ぎ、ロープが現れ始めだんだんと勾配がきつくなる。西上州の岩稜地帯並みの所を登って行く。登りついて少し行った先に展望地があった。ここは最高の眺めで、今日一番の展望が広がる。しかしこの登りは予想外で最近2年位はこのような所は登って無かった気がする。展望地からはきつい登りもなく山頂に到着した。山頂は広場になっていて、色々な方向から道が来ている。日当たりの良い所で昼食とする。今日登り始めはさすがに寒かったが、日当たりでは丁度良い。下山は雷電山コースとした。距離は多少長いが岩稜地帯は無さそうだ。降りた雷電神社の裏手には広い駐車場はあるが、ここに来るのは難が有るのはうなずけた。普通の人は入っては来ないだろう。
※※※コースタイム※※※
寺p10:20〜般若峠コース〜山頂11:34 11:59〜雷電神社12:47〜寺p12:55
 







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