三ヶ島製材鰍フ進行中の現場のご紹介と家づくりに関する色々な情報をご提供するブログです。 木づくりの温かさと使い込むことによって味の出る良さをお伝えできればと思います。
 
2010/04/03 8:04:53|入間市 Oビル改修
入間市 Oビル改修 〜天井および床下地〜

本日は、入間市のOビル改修工事の現場のご報告です。


現在、こちらでは天井が仕上がり、床の下地が施工されました。


天井はシンプルですが、非常に清潔感のある仕上がりですね。

やはりテナントさんが入るとの事なので、オールマイティーに

対応できる仕上げになっています。


床はまず根太(ねだ)という棒状の木材をスラブに等間隔に施

工し、その上に構造用合板というしっかりとした合板を固定し

て床の下地にしています。

実はその際、根太と根太の間には発泡樹脂の断熱材を入れて

あります。

壁の断熱と相まって、エネルギーのロスがかなりのレベルで

抑えられ、エコと光熱費の削減が出来るんですね。


ちなみに、根太は30センチ間隔で施工されています。

以前より日本では尺や寸、間といった単位を基本に建築が行わ

れていて、今もそれは変わらないんです。

1間(約1.8m)=6尺  /  1尺(約30cm)=10寸

といった具合です。


このあとは、床材の施工と壁のクロス貼りが行われる予定です。



それでは、本日もお読みいただき、有難うございました!


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2010/04/01 16:57:26|毛呂山町 局舎
毛呂山町 局舎 〜基礎工事 後編〜

本日は、毛呂山町で進行中の局舎新築工事の現場のご報告です。



前回は基礎工事の前半の様子をご覧いただきましたが、今回は

その後半です。


現在は基礎工事が8割方終わり、もう一度コンクリートを打設

しその後、鉄骨を立てる、いわゆる建方に入ります。

前回は基礎の下地、捨てコンの打設とその上に固定したベース

パックのご説明をしましたが、その後どのように基礎工事が

進んだのでしょうか?


まず、基礎の中の骨格となる鉄筋ががっちりと組み合わされ、

溶接されます。

その後、打設する高さを出して水平にコンクリートを流します。

写真では、左側の人がコンクリートを流し入れ右側の人が上面

をならし平らにしています。

では、真ん中の人は何をしているのでしょうか

これは、バイブレーターという振動を起こす機械を使ってコン

クリートが隅々にまできちんと入り込む様にしているんです。

もし基礎コンクリートの一部に穴があったら・・・、ゾッと

しますね。


そして、立ち上がり部分の高さを出して垂直部分の打設をしま

す。これで基礎工事は完了!と思いきや、このあともう一度

この上にコンクリートを打ちます。今回の基礎は中空になって

る仕様で、かなりしっかりとした設計です。


その後はいよいよ鉄骨を立て上棟となります!

一部、鉄骨がその出番を待っています。



それでは、本日もお読みいただき、有難うございました!


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所沢市 イタリアンレストラン 〜床材の施工〜

本日は、所沢市 イタリアンレストランの現場のご報告です。

こちらでは現在、床の施工が行われています。


床はテラコッタという素焼きの床材が使われています。

壁の質感・色合いと相まって、なかなか良い雰囲気ですね!


柱や壁などは日本の伝統的な民家と同じ造りで、床はイタリア

などヨーロッパでよく使われるテラコッタ素材です。

いわば和と洋のハイブリッドですが、それぞれに本格的な素材

の組み合わせなので難しいところです。

施主様のこだわりとデザイナーの方のセンスでこんなに素敵に

なるんですね。

ありそうで実はあまりない感じではないでしょうか?


そして、入口の門石も入りました!

写真で伝わると良いのですが、とても迫力ものです。

この他にも大きな石などが搬入され施工を待っているので、

見ごたえのあるアプローチが出来そうです。


こちらの現場もだんだんと竣工に近づいてきました。

非常に楽しみです。



それでは、本日もお読みいただき有り難うございました!


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2010/03/23 14:52:42|入間市 Oビル改修
入間市 Oビル改修 〜天井断熱および店内壁工事〜

本日は、入間市 Oビル改修の現場のご報告です。



現在、こちらでは天井、間仕切りの軽鉄の施工が終わり、

天井の断熱材と壁の下地ボードの施工が行われています。



天井には断熱材がぴったりと隙間無く入れられています。

このあと天井材が貼られます。


壁のほうは下地のボードが貼られ始めています。

こちらにも断熱材が入っているのが分かります。

そして窓のサッシも入りました。


前回のご報告からあっという間に、店舗っぽくなってきま

した。 早いですね


次回はどのようになっているでしょうか?

楽しみですね



それでは、本日もお読みいただき有り難うございました!


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2010/03/20 7:50:23|入間市 S邸
入間市 S邸 〜床施工およびリビング増築部束石〜

本日は、入間市 S邸の現場のご報告です。


こちらの現場は増改築工事なのですが、既存の構造体のみ

残して解体し、柱や梁を増設・移動し更に平家から2階建てへ

変更という、非常に大掛かりな増改築工事です。


現在、床の施工とリビング増設部分の束石の施工が行われて

います。


床は、発泡素材の断熱材を隙間無く施工した上に、構造用合板

を固定していきます。こうする事で 温度差の少ない快適性と

地震など捻れの力に強い家
が出来ます。


束石の上には柱が立てられ、1階部分はリビングの張り出し部、

2階部分は出窓になります。どんな仕上がりになるか、今から

楽しみですね。



主な柱・梁の増設や移動が完了し、床の施工のあとでいよいよ

2階部分の土台をぐるりと1階上の胴差・梁の上に乗せるという

段取りです。そして、屋根をカットし2階部分の柱を立て2階

部分の施行に入ります。


新築の工事と違い、現状をよく見ながら工程を都度組まなけ

ばならないので監督は大変ですが、その分やりがいのある

現場と言えます。


今回、なによりもお施主様の使える物は出来るだけ使っ

て欲しい
というご要望に賛同しています。

今までの暮らしの中で培われた味わいを少しでも新しい家に

生かせたら、と思います。



それでは、本日もお読みいただき有り難うございました!



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