みなさんは岩手県の旧沢内村という場所を知っていますか?
老人医療費の無償化は、現在、多くの市町村で導入されています。
全国の先駆けとして、初めて導入されたのが旧沢内村です。
昭和30年代の旧沢内村は、
豪雪地帯で、冬の間は産業ができなくなる他、交通が麻痺し、病気やけがをしても病院に行けない状態でした。
当時、村長をしていた深沢晟雄さんは、そんな村の状況を見て
「住民の生命を守るために、私の生命をかけよう」
と立ち上がりました。
住民や職員と議論を重ね、村独自の保健医療の仕組みを築きました。
こうして日本のどこよりも先に老人医療費の無償化が行われました。
そんな旧沢内村が舞台となった記録映画「いのちの作法」が
今日、松山市民活動センターで上映されました。
映画の中では、深沢村長の意思を受け継ぐ若い世代の活動を紹介する他、
地域の人たちが、老人や障害を持った人たちの命と向き合いながら共に生活していく様子が映し出されています。
上映後、
映画音楽を担当した森拓治さんのウクレレ演奏
小池征人監督の講演
NPO法人 輝け「いのち」ネットワーク 高橋典成代表の講演
が行われました。
小池監督は、来場者に
「小さな村が1人のリーダーの取った行動で光りが指しました。
難しいことではありません。
みなさんも共に生活している人、横にいる人達に声を掛け、安心して暮らせる地域を作ってください。」と話しました。
旧沢内村は湯田村と合併し、現在は西和賀町になりました。
合併後も「生命尊重の理念」を掲げ、品格と哲学を持った町として、地域ぐるみで支えあって生活しています。
この記録映画「いのちの作法」は、全国で自主上映が行われています。
埼玉県内でも、自治体や地域での上映をしてもらおうと、推進会議が立ちあげられました。
映画について知りたい方、上映してみたい方は問い合わせてみてください。
「いのちの作法」埼玉上映推進会議
電話・FAX 0493−65−4084
ホールだけでなく、少人数での上映にも対応しているということですので、
お気軽に連絡してみてください

下記のホームページでは映画の予告編を見られるということですので、ぜひ、こちらにもアクセスしてみてください♪
http://nishiwaga-film.main.jp/index.html