7月20日(木)、東松山市松山町に、第2仲よし保育園で食育の一環とした「読み聞かせ」が行われました。
第2仲よし保育園には、0歳児から5歳児までの園児がいます。 園では、園児たちに食の大切さを伝えたいと食育に力を入れていて、毎年、様々な野菜を栽培しています。 栽培する野菜は、毎年、園児に希望をとって決めています。 今年は、大豆やとうもろこし、ナス、きゅうり、ピーマン、メロンなどを育てています。
この日は、栽培している野菜の中から大豆をピックアップして、絵本「あーちゃんとちゃー坊の在来大豆のお話」の読み聞かせが行われました。 絵本の作者であるMasako(まさこ)さんは、第2仲よし保育園の卒園生です。 読み聞かせをしたのは、東松山市に住む女優の益井美由紀(ますいみゆき)さんです。 隣では、ギタリストのみくにじゅんさんが音楽を奏でました。
人形を使い楽しく分かりやすく伝える益井さんの語り、お話にぴったりの音楽に、園児たちは物語の世界に入りこんで楽しみました。 お話が終わると、大豆を試食した園児たち。 園児は、「おいしい」と口々に言いながら大豆を味わいました。 大豆の話を聞いて大豆を育てるときの園児たちの気持ちに変化が出てきそうですね。
|