歩く東松山情報局
 
2018/10/22 9:44:00|取材
第33回 沼まつり

10月21日(日)国営武蔵丘陵森林公園で「第33回沼まつり」が開催されました。

滑川町には200以上のため池があります。
森林公園園内には、その内の2割に相当する41個のため池があります。
ため池は、古くから沼として町民に親しまれ、現在も田んぼの貴重な水源として活用されてきました。

米の収穫を終える10月の終わりころ、沼のメンテナンス「沼普請」が行われます。
このメンテナス作業では、沼の水を抜き、泥をさらい、いつの間にか沼に入り込んだ魚を捕まえます。

そんな伝統行事を再現したのが、今回の「沼まつり」。
沼まつりの会場となるのは、ぽんぽこマウンテンの近くにある「あざみくぼ沼」です。

開会式が終わると、網類を使って沼にいる魚を捕まえるイベントからスタート。
四手網を沼底に置き、魚が網の上にかかったら引き上げて、魚を捕まえます。
参加者は、鯉やウナギを次々と捕まえていました。

また、小学生以下の子どもたちのために、うなぎのつかみ取り大会も開催。
子どもたちは、手からすり抜けてしまううなぎに、悪戦苦闘しながらも楽しそうにしていました。







2018/10/21 18:22:51|取材
武蔵嵐山病院の開院・内覧・祝賀会

今年11月に、「医療法人蒼龍会 武蔵嵐山病院」が、嵐山町から東松山市の上唐子に移転します。
それに先駆け、10月21日(日)上唐子に、開院式・内覧会・祝賀会が開催されました。

昭和57年に、嵐山町太郎丸に開院した武蔵嵐山病院が、今年11月から上唐子に移転します。

武蔵嵐山病院は、「総合診療」「透析医療」「リハビリテーション医療」「在宅医療」「健診医療」の5つを柱にして、地域に根差した医療を提供しています。

移転先となる上唐子の施設では、一般病棟43床、療養病棟58床、回復期リハビリテーション病棟56床のほか、訪問看護ステーション「おおむらさき」、居宅介護支援事業所「おおむらさき嵐山」が併設されています。

東松山市に移転しますが、長年比企地域の皆さんに親しまれていることや、初心を大切にしたいという思いから、病院の名称は「武蔵嵐山病院」のまま変更はしません。
 
この日は開院式の後、内覧会も開催されました。








2018/10/19 9:46:37|取材
わくわく松一小 特技発表会

10月17日(水)東松山市立松山第一小学校の体育館で「わくわく松一小特技発表会」が行われました。

松山第一小学校には、児童の要望や意見を募る目安箱「児童会ポスト」が設置されています。
投稿された意見は、各クラスから選ばれた代表委員が集約し、より良い学校作りに役立てられます。

今回行われた「特技発表会」も、児童会ポストに投稿された意見から誕生しました。

意見を反映したイベントが開催できるよう、今年から、毎週水曜日の昼休みを、20分間から30分間に延長。
他の曜日よりも10分長い休み時間を利用して、これまでフォークダンス集会や怪談のおはなし会などが行われました。

特技発表会では、特技を発表したい子どもたちを全校から募り、児童や教職員の前で発表します。
2回目の開催となったこの日は、2年生から5年生までの4組が参加。

児童たちの発表を見ようと、体育館には大勢の児童が集まり、友だちの発表を見守りました。

この日は、ミニバスのシュート練習、ハロウィンパーティーをテーマにした劇、ピアノ演奏、チアダンスを発表。
発表を行った子どもたちは、日頃の練習の成果を存分に発揮しました。







2018/10/18 18:43:11|取材
ウォーカーをもてなす「寄せ植え作り」

10月17日(水)に箭弓町広場、通称ピオパークで、ウォーカーをもてなす「寄せ植え作り」が行われました。

この寄せ植え作りは、第40回記念が行われた昨年から行われています。
東松山市を訪れたウォーカーへのおもてなしと、ウォーキング終了後の疲れた心と体に癒しを感じてもらうことが目的です。
この日は、広報で参加を呼び掛けた市民30人が参加しました。

今回の講師は、下青鳥にある金井塚園芸の金井塚さん夫婦。

金井塚園芸では、ハウス栽培で花の苗を育てていて、毎年、青鳥小学校3年生の社会科見学の受け入れを行っています。

あいさつを終えると、今回使う花の紹介と、寄せ植えの手順を説明しました。

今回は、7種類の花から9つの苗を選び、 背の高いキンギョソウやストックを中心に据え、その他の花で囲うような形で植えていきます。
手順を確認したら、どの花を使うかを選んで、植木鉢に土を入れたら、実際に植えていきました。

植え終わると、様々な国の言葉や方言で「ようこそ」と書かれたプラカードにメッセージを書き寄せて完成です。
 完成した寄せ植えは、東松山駅東口に飾られ、現在駅を彩っています。

お近くをお通りの際は、ぜひチェックしてみてくださいね。








2018/10/17 9:00:00|取材
「てくてくわくわく歩育ブック」スリーデーマーチ プレウォーク

10月16日(火)、スリーデーマーチ本番を前に、市内の公立保育園に通う園児たちが、およそ3キロのウォーキングコースに挑戦しました。

ウォーキングのまち・東松山市では、歩くに育むと書く「歩育」に力を入れています。

このイベントは、子ども達が、幼稚園や保育園の生活や、家庭での普段の生活の中で、歩く楽しさを体験してもらい、子ども達の健やかな成長につなげようと作成した、「てくてくわくわく歩育ブック」の実践事業の一環で行われました。

今回は、歩育ブックに掲載されているウォーキングマップのコースに挑戦します。
参加するのは、東松山市内の公立保育園に通う、年長「ばら組」の園児99人。

たかさか保育園とわかまつ保育園の園児は、下沼公園を経由する「下沼公園コース」。
その他の園児は、五領沼公園と御茶山町児童公園を経由する「五領沼公園コース」を歩きました。

子どもたちは、コース途中の湧き水や、用水路の生き物に興味津々。

休憩場所の公園では、元気いっぱいに遊びました!