歩く東松山情報局
 
2019/10/19 16:01:00|取材
東松山子育てねっとが支援物資を受付・仕分け

台風19号上陸から1週間が経過しましたが、被害を受け、避難所や親戚、知人の家での生活を余儀なくされている方が多くいます。
被災している子どもたちのもとへ必要な物資を届けたい…
そんな想いでNPO法人彩の国ママ倶楽部が立ち上がり、SNSを通して物資の寄付を呼び掛けたり、必要としている人からの連絡を受け付けたりしています。
県内でも被害が大きかった東松山市を中心に活動するNPO法人東松山子育てねっとはこの想いに賛同。
市民文化センターの場所を借りて支援物資の回収と仕分け作業を行い、10月19日(土)その様子を取材しました。
会場には、SNSや口コミなどで情報を知った方が次々に子ども用品を届けにやってきました。

回収された物資は、今後必要な方のもとへ届けられる予定です。

必要な情報はこちらからご確認ください!
【彩の国ママ倶楽部Facebook】
https://www.facebook.com/saimama.555/
【東松山子育てねっと】
https://higashimatsuyamakosodatenet.jimdofree.com/







2019/10/11 9:00:00|取材
東松山市とリネットジャパン株式会社との連携と協力に関する協定締結

皆さんは、不要になったり壊れてしまったりしたパソコンや小型家電の処分に困った経験はありませんか。
今回、東松山市では、パソコン・小型家電の回収サービスを行っているリネットジャパン株式会社と10月10日(木)連携と協力に関する協定を締結しました。
 
不要になったパソコンなどは、パソコンリサイクル法に基づき、メーカーが回収する制度があります。
しかし、一部では不法投棄されたり、無許可の業者により不適切に処理されたりしていると言われています。

今回の協定では、市民が不要なパソコンや小型家電などを正規のルートで処分できる方法を整備することで、ごみの減量と資源のリサイクルの促進を図ります。
これまで不燃ごみや粗大ごみとして捨てられていた小型家電を、市民が直接リサイクルすることになり、ごみの減量につながります。
また、プラスチックごみとして捨てられていた小型家電による発火事故の防止も期待されています。
リネットジャパンは、全国の自治体とこうした協定を締結し、小型家電のリサイクル促進を図っています。
これまで県内ではさいたま市や熊谷市、狭山市などと協定を締結。
東松山市は県内で16例目となります。

回収方法などについては、リネットジャパンのホームページをご覧ください。
https://www.renet.jp/







2019/10/10 16:56:12|取材
嵐山スケッチの会・水彩画を楽しむ会 第8回合同水彩画展

10月10日(木)〜13日(日)、嵐山町ふれあい交流センターで、嵐山スケッチの会と水彩画を楽しむ会合同の「第8回合同水彩画展」が開催されています。

この水彩画展は、嵐山町ふれあい交流センターで活動している「嵐山スケッチの会」と「水彩画を楽しむ会」が、合同で開催しています。
どちらも、公民館活動の一環で行われた水彩画教室から誕生し、現在は、嵐山スケッチの会が20人、水彩画を楽しむ会が13人所属しています。
普段の活動では、室内で静物画の勉強を行う他、外へ出向いて風景の写生を行っています。
どちらの会も、講師は、日本児童出版美術家連盟会員で、嵐山町内にお住まいの藤本四郎さん。
藤本さんは、公民館活動の水彩画教室から、引き続き指導にあたっています。
会の設立の経緯や講師が同じ、ということから、お互い協力し合いながら活動することも。
年に2回の合同スケッチ旅行に加え、1年間の活動の成果を発表する場としてこの合同の水彩画展を開催しています。
第8回の開催となった今回は、藤本さんの作品2点に加え、合わせて64点が出品。
会場には、日々の活動で描いた作品が展示され、風景画や静物画、人物画など、様々なテーマの水彩画が並びました。
その人の個性を尊重する藤本さんの教えもあり、同じ人から水彩画を学んでいるものの、絵の描き方は十人十色。
この日は多くの人が会場を訪れ、水彩画の優しいタッチや、同じテーマでも描く人によって変わる表現方法の違いを楽しんでいました。
 
お互い助け合いながら活動している「嵐山スケッチの会」と「水彩画を楽しむ会」。
どちらの会も、現在会員を募集中です。
興味のある方は、嵐山町ふれあい交流センターまでお問い合わせください。







2019/10/08 18:09:00|取材
第31回 紫泉会作品展 開催中!

10月8日(火)〜14日(月)、東松山市立図書館で「第31回 紫泉会(しせんかい)作品展」が開催されています。

紫泉会は、市内で書や墨絵を教えている加藤紫泉さんが講師を務めるサークルや教室の合同の名前です。
市内の市民活動センターでのサークル活動や一般の人たちが加藤さんの自宅に集まって書などを習うクラブなど、合わせて6団体の作品が展示されています。
加藤さんが教えているのは、書道やペン字、墨絵、絵手紙です。
普段は別々に活動しているサークル同士が集まり、技術の向上や友達作りのきっかけになればと作品展を企画。
毎年開催され、今年で31回目となります。

会場には、加藤さんや生徒の皆さんの、墨絵や書道、絵手紙などの作品が並んでいます。
紙を使った作品だけではなく、加藤さんの着物に絵を描くことができる技術を活かして、薄い布やストールなどに絵や文字を描いた作品も展示されています。

作品展初日となったこの日、会場には多くの人が訪れ、墨で表現される芸術を楽しんでいました。







2019/10/05 18:17:19|取材
史跡杉山城問題セミナーと見学会

今年5月に誕生した、NPO法人「グリーンライフ・サポートクラブ」が、10月5日(土)、嵐山町にあるふれあい交流センターで、「史跡杉山城問題セミナーと見学会」を開催しました。

グリーンライフ・サポートクラブは、地域に住む皆さんに、文化や芸能、スポーツなど、学習や健康向上のイベント事業の企画、また、保健医療、福祉への支援事業を行うことで、地域と社会の健全な発展や交流の場づくりを目的としています。

今回の「史跡杉山城問題セミナーと見学会」は、初の事業。
会場には歴史に興味のある男女20人以上が参加しました。

杉山城は、嵐山町にある戦国時代の山城跡。
鎌倉街道を見下ろす丘陵の尾根上に、およそ10の郭を配置した設計となっています。

講師を務めるのは、嵐山町ふれあい交流センターの植木弘所長。
植木さんは、大学時代考古学を専攻し、縄文時代の研究を行っていました。
嵐山町の職員になってからは、地域の歴史を研究し、それを地域の皆さんに伝える活動などを精力的に行っています。

今回のセミナーでは、杉山城ができた当時の歴史から「杉山城問題」に触れ、その後、実際に杉山城を見学しながらその魅力を学びました。