5月18日(土)と19日(日)の二日間、松本町一丁目にある蚕小屋で「大野隆司 版画展2019」が開催されています。
松本町にある蚕小屋は、養蚕小屋を、演奏が出来るように改装した建物。 大家である竹間さんの主催で、毎年2回ライブを行っているほか、作品展なども開催しています。
大野隆司さんは、現在都内を拠点に活動をする、木版画家。 読売新聞やカタログハウス「通販生活」の挿絵やカットを制作しているほか、出身地でもある千葉県柏市内の小学校で出前版画教室なども行っています。
作品の多くは、擬人化された猫であることから、猫版画家の異名を持つ大野さん。 作品に添えられたメッセージは、子どもたちでもわかりやすく、ストレートに心に響きます。
この日は、オープニングパーティーを開催。 手作りの食事を食べながら談笑したり、蚕小屋の竹間さんがボーカルをしている「音楽グループ・ひき」とコラボしたライブペインティングが行われました。
ワンちゃんのモデルは、お客さんのマロンちゃん。 作品が完成すると、お客さんの拍手の中、マロンちゃんも嬉しそうに吠えていました。 |