歩く東松山情報局
 
2019/10/10 16:56:12|取材
嵐山スケッチの会・水彩画を楽しむ会 第8回合同水彩画展

10月10日(木)〜13日(日)、嵐山町ふれあい交流センターで、嵐山スケッチの会と水彩画を楽しむ会合同の「第8回合同水彩画展」が開催されています。

この水彩画展は、嵐山町ふれあい交流センターで活動している「嵐山スケッチの会」と「水彩画を楽しむ会」が、合同で開催しています。
どちらも、公民館活動の一環で行われた水彩画教室から誕生し、現在は、嵐山スケッチの会が20人、水彩画を楽しむ会が13人所属しています。
普段の活動では、室内で静物画の勉強を行う他、外へ出向いて風景の写生を行っています。
どちらの会も、講師は、日本児童出版美術家連盟会員で、嵐山町内にお住まいの藤本四郎さん。
藤本さんは、公民館活動の水彩画教室から、引き続き指導にあたっています。
会の設立の経緯や講師が同じ、ということから、お互い協力し合いながら活動することも。
年に2回の合同スケッチ旅行に加え、1年間の活動の成果を発表する場としてこの合同の水彩画展を開催しています。
第8回の開催となった今回は、藤本さんの作品2点に加え、合わせて64点が出品。
会場には、日々の活動で描いた作品が展示され、風景画や静物画、人物画など、様々なテーマの水彩画が並びました。
その人の個性を尊重する藤本さんの教えもあり、同じ人から水彩画を学んでいるものの、絵の描き方は十人十色。
この日は多くの人が会場を訪れ、水彩画の優しいタッチや、同じテーマでも描く人によって変わる表現方法の違いを楽しんでいました。
 
お互い助け合いながら活動している「嵐山スケッチの会」と「水彩画を楽しむ会」。
どちらの会も、現在会員を募集中です。
興味のある方は、嵐山町ふれあい交流センターまでお問い合わせください。







2019/10/08 18:09:00|取材
第31回 紫泉会作品展 開催中!

10月8日(火)〜14日(月)、東松山市立図書館で「第31回 紫泉会(しせんかい)作品展」が開催されています。

紫泉会は、市内で書や墨絵を教えている加藤紫泉さんが講師を務めるサークルや教室の合同の名前です。
市内の市民活動センターでのサークル活動や一般の人たちが加藤さんの自宅に集まって書などを習うクラブなど、合わせて6団体の作品が展示されています。
加藤さんが教えているのは、書道やペン字、墨絵、絵手紙です。
普段は別々に活動しているサークル同士が集まり、技術の向上や友達作りのきっかけになればと作品展を企画。
毎年開催され、今年で31回目となります。

会場には、加藤さんや生徒の皆さんの、墨絵や書道、絵手紙などの作品が並んでいます。
紙を使った作品だけではなく、加藤さんの着物に絵を描くことができる技術を活かして、薄い布やストールなどに絵や文字を描いた作品も展示されています。

作品展初日となったこの日、会場には多くの人が訪れ、墨で表現される芸術を楽しんでいました。







2019/10/05 18:17:19|取材
史跡杉山城問題セミナーと見学会

今年5月に誕生した、NPO法人「グリーンライフ・サポートクラブ」が、10月5日(土)、嵐山町にあるふれあい交流センターで、「史跡杉山城問題セミナーと見学会」を開催しました。

グリーンライフ・サポートクラブは、地域に住む皆さんに、文化や芸能、スポーツなど、学習や健康向上のイベント事業の企画、また、保健医療、福祉への支援事業を行うことで、地域と社会の健全な発展や交流の場づくりを目的としています。

今回の「史跡杉山城問題セミナーと見学会」は、初の事業。
会場には歴史に興味のある男女20人以上が参加しました。

杉山城は、嵐山町にある戦国時代の山城跡。
鎌倉街道を見下ろす丘陵の尾根上に、およそ10の郭を配置した設計となっています。

講師を務めるのは、嵐山町ふれあい交流センターの植木弘所長。
植木さんは、大学時代考古学を専攻し、縄文時代の研究を行っていました。
嵐山町の職員になってからは、地域の歴史を研究し、それを地域の皆さんに伝える活動などを精力的に行っています。

今回のセミナーでは、杉山城ができた当時の歴史から「杉山城問題」に触れ、その後、実際に杉山城を見学しながらその魅力を学びました。







2019/10/03 18:52:04|取材
メロディーバトンのチーム「どれみ」市長表敬訪問

東松山市内で活動しているバトントワリングチーム「メロディーバトン」の、小学4年生から6年生までで構成されるチーム「どれみ」が、
7月30日に行われた全国大会において、団体ポンポン小学生の部で優勝しました!

これを受け、10月3日(木)に東松山市森田市長を表敬訪問し、大会結果を報告しました。

森田市長を表敬訪問したのは、チーム「どれみ」のメンバー10人と、コーチの松野美砂子さん。

はじめに、松野さんが森田市長へ大会結果を報告。
続いて、チーム「どれみ」のメンバーが、一人ひとり自己紹介と優勝の喜びを森田市長に報告しました。

メロディーバトンは、発足から22年。
幼稚園児から中学生までが所属し、毎週金曜日、主に東松山市民体育館でレッスンを行っています。

メロディーバトンがバトントワリング協会に加盟し、大会に出場するようになったおよそ10年間で、優勝するのは初めて。

今回の優勝は、メロディーバトンにとって快挙となりました。
チーム「どれみ」の皆さん、優勝おめでとうございます!!







2019/09/30 17:56:31|取材
森下漢文 来日三十周年記念チャリティーコンサート

9月28日(土)、国立女性教育会館で、森下漢文さんの来日三十周年記念チャリティーコンサートが開催されました。

森下漢文さんは中国コホク省の出身。
現在は嵐山町にある重輪寺の住職の奥様として、お寺の仕事をサポートしています。

漢文さんは来日してすぐの頃、友人の誘いで行った、ホームコンサートで、ソプラノ歌手の三輪弘美さんに出会いました。
その後すぐに、三輪さんの下で本格的に歌を習い始めました。

コンサート第一部では、「いい日旅立ち」に始まり、5曲の日本歌謡を披露。三輪さん直伝の歌唱力を披露しました。
 
続いて、大学で中国語を教えているウーミンさんが、妖艶に温泉を楽しむ楊貴妃の様子を表現した、京劇「太真外伝」を披露し、歌と妖艶な動きで会場を魅了しました。

お色直しをして登場した漢文さんは、続いてカーペンターズの名曲、4曲を英語で熱唱。
東日本大震災後に書き上げた詩にメロディをつけた、震災地応援ソング「私は忘れはしない」も発表されました。

第一部の最後には、漢文さんの歌の先生でもある三輪弘美さんが登場し、日本でも馴染みのあるイタリア曲を披露しました。

第二部では、サクソフォーン四重奏「キャトルプレスィ」とパーカッションの遠藤晃央さんも出演し、見事な演奏で会場を盛り上げました。

漢文さんの心のこもった歌に、たくさんの人が心を打たれた様子でした。
来日三十周年おめでとうございます。