21年ぶり、デジタルリマスター版での再上映。この時期にふさわしい上映だと思います。
21年前にはケータイというか、スマホも存在しなかったんだなあ、と改めて思うわけです。じゃあ、そういうのがあったらこの映画のストーリー等々、変わってたかなあ、と思うと、変わらないだろう、多分。そういう普遍性を感じる映画は少ないでしょう。
主演二人、ハーベイ・カイテルとウイリアム・ハート、二人とも最高じゃないでしょうか。特にウイリアム・ハートさん、この方は割とエラそうな役が多くて、なんか違うと思ってたんですけど、この映画では素晴らしい。
この映画は好きなシーンが多い。中でも特に好きなシーンが3つあるんですけど、何回見ても揺さぶられます。二人で写真を見るシーン、みんなで気まずくタバコや葉巻を吸うシーン、もう一つは、ラストあたり。ラストが、元ネタのポール・オースター著「オーギーのクリスマスストーリー」なんでしょう。そこだけモノクロになって、歌がかぶる。いいなあ。。。。
なんかね、犯罪被害者の方とか、そのご遺族とか、この映画をご覧になったら、少し楽になるのではないか、と。そういう暖かさがあるお話。シニカルなんだけど。混ざり方が絶妙なんですよ。基本的にはコメディーだ、というのも凄い。
あと、音楽が非常に控えめなのが素敵です。だから、ラストの歌「Innocent when your dream」が効いてくるんだよね。
最初の上映当時、映画館では観てなかったと思う。ので、映画館で観れてよかったです。恵比寿ガーデンシネマ、サイコー!!椅子はふかふかで音響もいい。で、なぜかユナイテッドシネマの系列館なんですね。従ってポイントが付いたのも良かったっす。ユナイテッドシネマカードをお持ちの方は必携です!
公式サイトInnocent when your dream