患者たらいまわしのニュースを見ていつも思うのですが。
もしいきなり病気になったり大怪我したりした場合。
救急車で病院に運んでもらってお医者さんに処置してもらえる。
私も漠然とそう思って生活していましたが数年前の経験で考え方が変わったのであります。
市内での事なので少しでも参考になればと思います。
数年前の朝、目が覚めるとお腹が痛かったんのですが休めなかったので胃薬をのんで仕事に行きました。
しかし、仕事中痛みが増すばかりなので、やむ終えず早退。
当時都内に仕事に行ってまして、バスと電車の通勤でした。
家に着くまで持ちそうに無いので仕事場近くの病院を受診しました。
しかし、待ち時間一時間は地獄そのもの。
痛みのあまりトイレに行って吐いたりしてました。
やっと番が来て診察してもらうと、「痛んだものを食べたんでしょう」
痛み止めの注射を打って貰い、ベッドに横になっても痛みが治まるどころか増すばかり。
看護婦さんが心配して先生に「薬が効かなくて辛そうですよ」と言いに行ってくれました。
しかし、「先生は腹痛はそういうもんだ。そのうち治まるから寝かせておけばいい」と言いました。
私はあーだめだと思い、薬を貰い家に帰ることにしました
歩くのもやっとでしたが、狭山ヶ丘駅にようやく着いた所で限界。タクシーで帰りました。
運転手さんが私の顔を見るなり「具合悪いの?」と言って心配してくれました。
家族と話し、とりあえず病院は行ってたので貰った薬を飲んで様子見て、治まらないようなら明日別の病院行こうと言う事になりました。
しかし23時ごろもう痛みが限界。そのうえ下血が始まりました。
母は緊急外来の病院に電話してくれたですが、数件かけて全部断られました。
そのうちの一つの病院から「緊急外来で受け入れてくれる病院を探してくれるホットラインがあるのでそこにかけてください」と言われ、そこにかけるとさっきかけて断られたH病院を紹介されました。
母が断られたと言うと、H病院は今日の担当のはずだから断るのはおかしい。もう一度電話してそう言われた事を話して確認して欲しい、との返事。
なのでもう一度H病院にかけると、また他の病院へ行ってください。と断られました。
母はここら辺からもうキレかかってたのですが、一応言われたことを話すと
でもうちでは受け入れられないのでホットラインにかけ直してくれ、と言われたそうです。
ここで母はバカらしくなり救急車を呼びました。
で、私はようやくT病院に行く事になったのです。
長文になったので、続く。