ひつじの歌

 
2012/08/06 12:30:39|つれづれ
夏の収穫 魂のこよみ

 最近は頭の中が熱中症気味で考える力がかなり低下している日々を送っています。
自然vs人間の自我、「北風と太陽」の太陽が人を試してくるような夏です。

 そんな中、オイリュトミーで体験する魂のこよみの講座3回目は、ピアノのあるスタジオで行いました。
 外界の暑さとは無縁に、ピアノの音に助けられてあっという間にオイリュトミーの中に入っていきました。
先生の弾くピアノは調和のあるメロディのなかに確かな音の階段があり、その音を聞きながら動くと、自由でありながら「私はここにいる」という感覚を覚えます。
 そして夏のフォルムは上昇気流と入道雲、自然も人間も一息つく夏の夕暮れ、そんな印象でした。
 スタジオで先生と一緒に動くと、私の実力以上に動けるので、動くことの喜びが倍増してとっても幸せす。
 今回、大づかみで魂のこよみを体験しましたが、日常生活の中で季節のほうが先に進んでいって、その移り変わりに私の方がついていけず、私自身の魂の変化にもあまり意識的でなくて逆にオイリュトミーから教えてもらうような感じがしました。
そして、今回の体験をもう少し深めたくて個人レッスンを2回ほどお願いしました。


 
  


 


 








2012/07/10 16:44:06|つれづれ
原発

 


  大切な命を守るために、原発はいりません。


 私たちの幸せは、ものが豊かで便利な生活をすることだけではありません。
 利己的な幸せはいくら求めても満足することをしりません。


 アントロポゾフィーを学ぶ中で、社会の出来事に無関心でいることと、その出来事に関心を持っても何が善で何が悪かを考える力がないと、巨悪をのさばらせてしまうことを学びました。








2012/06/30 10:33:57|つれづれ
いのちの水

 オイリュトミーのレッスンは私にとってまさにいのちの水を頂くことなんです。
日常に埋没しているとだんだん干からびてきて、大切なものを見失いそうになります。
 ですがこの場に来ると、私の状態を私よりずっとわかっている先生がいるので、なんだかほっとして自然に身体の余分な力が抜けていきます。すると何かに出会えてリズムや呼吸が整ってきます。

6月の魂のフォルムの印象は、忙しく飛び回る蜜蜂が花の中にもぐり込んで、おしべやめしべと賑やかにおしゃべりをしながら蜜を集め、働くのもおしゃべりも忙しくて止められない笑い声が聞こえてきそうなフォルムでした。
 
 10年以上前に埋めたびわの種が今年初めて実をつけました。植木鉢の中でよく頑張ったわ〜。感激です!! 








2012/06/07 23:01:26|つれづれ
5月の魂

 つぎからつぎへと新しい刺激があってなかなかクールダウン出来ずにいました。
それでも、どんな日常であっても、オイリュトミーを私の心の中の縦糸としてかけておけば必ず呼吸を整えることが出来ます。
 何が大切なんだっけ?
  本質的なことはどこにあるんだろう?
    見失わずに捜さなくっちゃ!!
           そんな内なる声が聞こえてきます。


 久しぶりに広い空間でのオイリュトミーのレッスンでした。はじめての部屋なのにいつもレッスンしているお部屋の延長線上にあるような感じがして、臆せず空間を楽しむことが出来ました。
 さらに先生の動きに合わせて夢中でシュライヤーを動かし、ちょっと得した気分です♪
 5月の魂のこよみは、みずみずしい春キャベツの葉にちょうちょやそよ風が遊びに来るようなウキウキするようなリズムがありました。


 


 








2012/05/23 10:37:04|つれづれ
世界に一つだけの花
 

たくさんの人に愛されている、槇原敬之さんのこの曲、なんだか元気をもらえて大好きです。
10代のころ(残念ながらこの曲の世代ではありませんが〜)私も同じように「ひとりひとり違う種を持っているんだ。私らしく生きなくちゃ!」と思ったことがありました。
 それからしばらくたってから、子育てをしている時期にシュタイナー博士の著書の訳の中に「人生全体は植物に似ている。植物は目で見る事の出来るものだけでなく、その内部の隠された深みには未来の状態をも含んでいる」と言う言葉に出会いました。とても印象的でした。
 植物が種から発芽し成長して、花を咲かせ枯れて種で終わるサイクルをたどるように、人も個我から始まり個我で終わり、そこには隠された神秘がある、そんなふうに考えると人生に何かどっしりとしたものを感じます。







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