最近は頭の中が熱中症気味で考える力がかなり低下している日々を送っています。
自然vs人間の自我、「北風と太陽」の太陽が人を試してくるような夏です。
そんな中、オイリュトミーで体験する魂のこよみの講座3回目は、ピアノのあるスタジオで行いました。
外界の暑さとは無縁に、ピアノの音に助けられてあっという間にオイリュトミーの中に入っていきました。
先生の弾くピアノは調和のあるメロディのなかに確かな音の階段があり、その音を聞きながら動くと、自由でありながら「私はここにいる」という感覚を覚えます。
そして夏のフォルムは上昇気流と入道雲、自然も人間も一息つく夏の夕暮れ、そんな印象でした。
スタジオで先生と一緒に動くと、私の実力以上に動けるので、動くことの喜びが倍増してとっても幸せす。
今回、大づかみで魂のこよみを体験しましたが、日常生活の中で季節のほうが先に進んでいって、その移り変わりに私の方がついていけず、私自身の魂の変化にもあまり意識的でなくて逆にオイリュトミーから教えてもらうような感じがしました。
そして、今回の体験をもう少し深めたくて個人レッスンを2回ほどお願いしました。