6月下旬~9月初旬にかけて観た映画は、以下の通り6編ある。邦画2本、洋画4本である。
2018/6/28 空飛ぶタイヤ:90点 ユナイテッド・シネマ入間 2018/7/4 フジコ・ヘミングの時間:80点 シネ・リーブル池袋 2018/7/16 モリのいる場所:70点 ユナイテッド・シネマ入間 2018/8/18 オーケストラ・クラス:80点 新宿武蔵野館 2018/9/3 マンマミヤ!2 ヒアウイゴウ:75点 ユナイテッド・シネマ入間 2018/9/6 輝ける人生:95点 新宿武蔵野館 「空飛ぶタイヤ」は、友人から薦められた日本映画で、良い映画だと言うことで観た。走行中のトラックのタイヤが外れ、そのタイヤで歩行者が死傷事故にあう。事故原因が車体側にあるかどうかを追求していくストーリー。考えさせられる良い映画であった90点。 「フジコ・ヘミングの時間」は、テレビで観たことのある演奏家で、変わったピアニストだなとのイメージがある。一風変わった生き方をしている芸術家だと分かった80点。 「モリのいる場所」は、画家熊谷守一さんの自宅での生活の一場面。画家としての熊谷守一さんは画壇の仙人と呼ばれていたそうで、その作品をよく知らない者にとって映画内容はよく理解出来なかった。この映画を観たきっかけは、豊島区立熊谷守一美術館のそばに住む友人が、美術館が近くにあることを教えてくれ、美術館に入館したことがあることによる70点。 「オーケストラ」は、楽器を操ったことのない小学生達に無料でバイオリンを贈呈する。挫折したプロのバイオリニストが上述の小学生に音楽を教え、成長していく物語である。バイオリニストと初めて音楽に触れる子どもたちの交流を通して、お互い成長していく過程を描いている。特に1人の少年にバイオリンの才能を見いだし、次第にクラス全体が音楽に夢中になり、ついには演奏会が開けるまでになる80点。 「マンマミヤ!2 ヒアウイゴウ」は、第1作の映画「マンマミヤ」を観て、とても楽しい映画であったことを覚えている。そして、この作品のミュージカルは2回も観ているので、今度の作品「マンマミヤ!2 ヒアウイゴウ」はさらに楽しい映画になっていることと期待していた。ところが、前作の内容が分からないと、観ても理解しがたいところがあり、なんとなく楽しさが前作より劣ると感じられた75点。 「輝ける人生」は、テレビや広告の写真を見るとミュージカルのようだと期待して観た。ところが、音楽、歌の場面が少ない。観ている間にストーリーに興味が移り、必死で観るようになった。老人の恋、音楽、ダンスと年齢を重ねた元気なお年寄りの姿が観ていて楽しい95点。 以上のように月平均2回ほど映画を観ている勘定になる。映画を観て批評するようなことは出来ないが、観た映画がとても楽しかった、悲しかったなど感性に訴えるところがあるかどうかで、映画の評価を夫婦で行っている。前述した評価点で95点と高い点数をつけた映画は、非常に良かったもので、涙あり笑いありで心を動かされた内容の映画である。【2018年9月6日】 平成30年9月10日(月) 自宅にて記す |