★★★ 故郷の熊本が、地震により甚大な被害を被りました。 2回程訪れた熊本城は、復旧まで10年以上かかるとのこと。崩れた石垣も不安で すが、これから梅雨や台風の時期を迎えることになるかと思うと天守閣の瓦や不安 定な地盤、そして余震等で傷ついている木造内部が耐えられるか心配になります。 一刻も早い復旧を望みます。経済的負担が一番大きいのは理解できますが、熊本の シンボルであり市民の拠り所でもあります。また、財源を観光収入として位置づけ る方向であれば早急に検討してもらいたい。 ★★★ ゆみこ
○雇用保険等の改正 ①雇用保険料率の引き下げ(H28.4.1施行) 現行 5/1000 → 4/1000 毎年、7月10日までに申告する概算保険料算出において、平成28年度申告は雇用保険 料率が変更されている。 ②介護保険給付の給付率引き上げ(H28.8.1施行) 現行 賃金の40% → 賃金の67% ③介護休業が対象家族1人につき3回まで分割取得ができるのにあわせ、介護休業給付 も支給回数の制限を3回まで緩和。(H29年1.1施行) ④育児休業の対象となる子の範囲拡大にともない、育児休業給付の対象も拡大。 (H29.1.1施行) ⑤65歳以降に新たに雇用される者を雇用保険適用対象とする。(H29.1.1施行) 現行では、65歳以降に新たに雇用される者は、雇用保険に入ることができなかった。 雇用保険適用されても、失業等給付は基本手当でなく高年齢求職給付金(一時金) とし、引き続き年金と併給できる。 これまでは、65歳以上には給付されなかった育児休業給付、介護休業給付、教育訓練 給付、常用就職支度手当、移転費、求職活動支援費が新たに支給される。 一方で、64歳以上の者からは雇用保険料は徴収されていなかったが、廃止される。 (H32.4.1施行) ⑥再就職手当の給付引上げ(H29.1.1施行) 現行 60% → 70%
○健康保険法の改正 ①傷病手当金・出産手当金の計算方法の変更(H28.4.1施行) 現行 標準報酬日額の2/3 ↓ ・支給開始日の属する日の属する月以前12カ月の平均額の1/30×2/3 ・ただし、12カ月に満たない場合には、その期間の平均額と28万円のどちらか低い額 (28万円:協会けんぽ) ②標準報酬月額等級の増設(H28.4.1施行) 現行 47等級(121万円) → 50等級(3ランク増設) 48等級(127万円) 49等級(133万円) 50等級(139万円) ③海外療養費の見直し(H28.4.1施行) 添付資料追加:渡航した事実が確認できる書類、海外の病院に照会を行うことができ る同意書
○年金・医療関係の変更(H28.4.1施行) ①後期高齢医療の保険料改定 2年ごと改定されており、平成28年度・29年度の保険料は全国平均月額5,659円の見 込みと広域連合により公表された。(各都道府県による) ・被保険者均等割り額(年間) 44,980円 → 45,289円 ・所得割率 8.88% → 9.09% ・平均保険料額(年間) 67,585円 → 67,904円 ②国民健康保険料の賦課限度額の見直し 現行 85万円 → 89万円 国民健康保険料は、前年の所得に応じて算出される。 世帯単位のため、世帯主の名前で請求書が送られる。 ③大病院へ紹介状なしの場合、定額負担の導入 特定機能病院及び一般病床500床以上の病院で紹介状なしで受診した場合には、 定額徴収される。 初診 5,000円以上(歯科3,000円以上) 再診 2,500円以上(歯科1,500円以上) を裁定金額とし、各病院が個別設定できる。
○その他 ①子ども・子育て拠出金の引き上げ(H28.10.1施行) 現行 1.5/1000 → 2.0/1000 ②通勤手当の非課税限度額の引き上げ(H28.1.1遡及適用) 交通機関を利用している人に支給する通勤手当 現行 100,000円 → 150,000円 既に支払われた通勤手当は、非課税規定を適用した場合に過納となる税額については 年末調整の祭精算。改正前に非課税限度額以下なら精算不要。 ③女性活躍加速化助成金(H27.10.14交付) ④3年以内儀卒者等採用定着奨励金創設(H28.2.10施行) ⑤ストレスチェック助成金(28年度は、H28.4.1~H28.1130届出) ⑥(東京都)障害者安定雇用奨励金創設 |