まず動く2

ブログ「まず動く」の写真容量が不足したため、ここに改めて「まず動く2」を立ち上げました。以前のブログ同様に、写真付き日記のつもりで投稿します。ご覧いただければ嬉しい限りです。
 
2019/08/20 12:21:23|国内の旅日記
北海道ドライブの旅【とままえ温泉ふわっと 温泉に入って豪華な食事】
  稚内から旭川へドライブの途中で寄った宿が「とままえ温泉ふわっと」という長い名称の宿である。当初あまり期待していない宿だったが、着いてみると建物は大きく綺麗、それに海が見えるレストランでの食事である。部屋は陸側なので、普通の景色だ。
 
 温泉は、4つぐらいあったかと思う岩風呂で、なんとも言えない豪華な温泉気分を味わうことができた。夕食は、1階の海の見えるレストランでする。写真に見るように豪華でタコのしゃぶしゃぶ、刺身、甘エビ、天ぷら、それにデザートは大切りのメロンである。
 
 今回の北海道ドライブの旅で、ここ「とままえ温泉ふわっと」の食事は最高によく、思い出に残る場所となった。ともかく、温泉は素晴らしく、食事は豪華で、しかも宿代がなんと1万円という安さである。通常の温泉宿であるなら、1人2万円〜3万円はすると思う。場所が少々不便なところなのでサービスしてもらえているかとは思う。東京近郊の箱根や熱海なら、2食付きでこの値段1人1万円ではけして泊まれない。ともかくもよい温泉と食事の豪華さに巡り会えて印象に残る宿であった。【2019年7月12日】
 
平成31年8月20日(火) 自宅にて記す
 







2019/08/20 11:47:23|国内の旅日記
北海道ドライブの旅【稚内からとままえ温泉ふわっとへ】
 稚内奥田屋で最後の朝食後、駐車場の横にある大きなタンクをみた。冬は寒いので石油を沢山使うのでその石油タンクである。
 
  次の目的地苫前(とままえ温泉ふわっと)へ向かう。稚内市を出発したら日本海沿岸沿いにドライブしながら北に向かう予定であった。しかし、道を間違えやや内陸の国道40号線を北に走った。海側へ出ようと右方面へ舵をとったら、いつの間にか手塩(てしお)という町に入った。この町には手塩川が流れている。手塩道の駅があったので、そこに入り一休み。川が流れているためか、シジミが取れるようようで、シジミの佃煮やシジミラーメンのお土産が目立つ。自宅用にシジミインスタンラーメンを買って帰り、後日自宅で食べたら非常に美味しい。
 
 さらに日本海沿岸ぞいに国道232号線をドライブするが、道がよいのでついスピードを出したくなる。スピード注意という掲示板が目立つ。しばらくドライブすると小平(おひら)町に入る。この町にも道の駅 おびら鰊番屋がある。雨が降り出したので、ここで休憩。道の駅の隣に旧花田家番屋(道内屈指の重要文化財「鰊番屋」)がある。明治38年に建てられた道内最大規模の鰊番屋だそうだ。
 
 こうして、雨が降ったりやんだりする天気のなか、苫前(とままえ)町にある「とままえ温泉ふあっと」というあまり聞いたことのない温泉宿へ向かう。途中、北海道ならではのシェルター付き休憩所(写真上右)に止め、トイレ休憩。ここは普通の休憩所なのだが、風雪を避けるためだろうかトンネルように大きな屋根がある休憩用駐車場である。
 
  午後2時近く、苫前(とままえ)町に入り「とままえ温泉ふあっと」に到着。チェックインするには少し早くついた。そのため海の見えるレストランで昼食をとることにした。写真中段はレストランから見える海の風景である。この辺では甘エビがとれるので、甘エビ丼、甘エビ寿司が食べられるという。昼食は、写真下段のイチオシの豪快な「甘エビ丼」「甘エビ寿司」を2人で注文。館内から窓ごしに海を眺めながら食事を楽しむことができた。
 
 この温泉宿は部屋が17室なので、予約した時点では小さな宿かと思っていた。しかし、到着すると道の駅「風Wとままえ」と同じで建物で大きいことが分かった。宿泊代も思ったより安く、税込み一人10,140円である。いくつもの岩風呂温泉があり、2食付きでこの値段なのでおすすめの宿である。【2019年7月12日】
 
平成31年8月20日(火) 自宅にて記す
 







2019/08/15 9:54:42|国内の旅日記
北海道ドライブの旅【日本最北端の地と間宮林蔵の銅像】
 今日は、LSCの仲間が礼文島へ渡るというので午前11時に稚内港フェリーターミナルへ出向き見送ってきた。仲間は礼文島で1泊する予定なので、我々と日程が合わず一緒に礼文島へ行くことが出来なかった。写真左2枚は見送りに行ったフェリーターミナル内の待合室で撮った仲間の写真と仲間が乗船した連絡船が岸壁を離れた直後の写真である。
 
仲間を見送った後、フェリーターミナルから宗谷岬へ直行、30分で着く。宗谷岬は日本の最北端の地であるから、大波で荒れ狂う海岸線が見られるのかと期待していった。しかし、波は静かで湘南の海と変わらない穏やかな海岸である。そこには写真左下に示す日本最北端の地の碑が建っている。その近くには間宮林蔵の銅像がある。間宮林蔵は2度にわたり樺太を探検し、間宮海峡を発見した人である。間宮林蔵が樺太へ渡ったとされる地は宗谷岬から西へ3 km行ったところにある。
 
 稚内空港で借りたレンタカーは右上のトヨタバッソとう車である。この車を借りたお陰で自由に動き回れ、ここ稚内から千歳空港までこれからドライブの旅が続く。レンタカーの下はJR稚内駅玄関口である。この駅の構内に日本最北端の線路が残されている。
 
稚内副港市場と隣り合わせに無料の稚内市樺太記念館があるのでこの樺太記念館に入った。ここで、樺太40年と歩みと稚内とのつながりを知った。樺太(サハリン)は、もともとアイヌ、先住民族が住む地で、日本人やロシア人も雑居していたそうだ。南樺太(北緯50度以南)は、1905年から1945年までの40年間は日本の領土であった。1945年ソ連が対日宣戦布告し、樺太に侵攻したため樺太に住んでいた日本人は稚内に緊急疎開し、多くの人々が稚内に上陸したという。
 
 北海道ラーメンはどこでも美味しいかと思ったらそうでもない。上記した稚内副港市場内に小さなラーメン屋があったので入ろうとした。するとスープがなくなったので直ぐ作るというので20分程まった。出されたラーメンは、これまで食べたことがない不味さであった。よく1日かけてスープは作るという話しを聞いたことがあるが、ここでは20分で作ったというから、既製のスープのもとを使ったに違いない。スープをこれから作るというようなラーメン屋は入らない方がよい。【2019年7月11日】
 
平成31年8月15日(木) 自宅にて記す
 







2019/08/15 5:28:58|国内の旅日記
北海道ドライブの旅【最北の町で食べる海鮮丼】
 稚内港の礼文島へのフェリーターミナルが近いところに最北の肴屋が直営する食事処「海鮮炉端 うろこ亭」がある。ここでは稚内の新鮮な魚介がたっぷり乗った海鮮丼や炉端焼きを中心にしたメニューが揃っている。この店から稚内港に停泊中の漁船が見えるので、灯りのともった漁船を見ながら海鮮丼を食べ、北海道に来ているという実感を味わった。【2019年7月11日】

平成31年8月15日(木) 自宅にて記す







2019/08/13 23:56:24|国内の旅日記
北海道ドライブの旅【最北の町 稚内に到着】
 2019年7月10日(水)、羽田空港10:30発のANAで稚内へ飛ぶ。稚内に12:20に着く。あらかじめネットでレンタカーを予約しておいたので、空港に着くとまずやることは、トヨタレンタリース稚内空港店へ行きレンタカーを借りることである。到着ロビーにレンタリースの3社が空港内臨時受付を行っている。ここからではレンタカーに直接乗れず、一端、空港外にあるトヨタレンタリース稚内空港店へ連絡バスで行かなければならない。リース店に着くとすでに貸し出し準備が出来ていて、所定の手続きとリース代を支払うと運転できる。借りた車はトヨタバッソという車種で、7月10日13:00に稚内で借り、7月17日に千歳で返却する予定である。レンタカーの基本料金は44,496円だが免責補償料7,560円、添付品料金3,780円、ワンウエイ料金9,720円、消費税4,856円など合計で65,556円をカード払いした。
 この車はサイドブレーキがなく、それに相当するのがペダルになっているので、足でサイドブレーキかける。サイドブレーキがある車しか乗ったことがないので、最初は手間取ったが、直ぐに慣れる。慣れると意外に操作しやすい。まずは、空港から稚内市内へ向けドライブ。カーナビが付いているので、ナビにお任せし最初の目的地として今晩泊まる稚内中心部にある奥田屋旅館を目指す。この旅館に2泊する予定である。朝食付き2人2泊で32,400円である。
 12時20分に空港に着いたが、食事する間もなくレンタカーを借りたので、写真左上の奥田屋に着いてから食事することにした。チェックインはまだ出来ないが、町の様子や旅館周辺の地図をもらい食事どころを旅館受付で聞くことはできる。昼食が出来るところを聞くが、この辺のレストランはほとんど閉店していて、昼食は難しいという。一軒近くにあることを思いだし、教えてもらうが開いているかどうかは不明とのこと。まずは出かけてみると、飲み屋風の食事処で、格子戸を開けると薄暗い畳みの部屋に客が数人いたので、食事が出来ることが確認出来た。シジミラーメンのメニューが目に着いたので迷わず、2人分注文。出てきたラーメンは写真右上でしっかりとシジミが顔を出している。これまでシジミラーメンは食べたことがなかったが、ラーメンの汁がとても美味しい。後日、旭川へ向かう途中の天塩道の駅でインスタントシジミラーメンを買った。これを自宅に戻り食べたところ、非常に美味しい。シジミとラーメンは相性がよいのだろうか。
 ラーメンの昼食を済ませ、LSC会員がロングステェイをしている下勇知という町へ行く。稚内市内から下勇知まで、約30分のドライブである。日本の最北端の町なので、かなりさびれ、人に出会うチャンスがない。出会うのは観光客でばかり。下勇知に滞在中の4人に午後3時頃合流することができ、部屋で生活状況を伺った。この場所は、元小学校があったが廃校に成り、学校周辺に職員の宿舎が何件かある。そのうちの2軒を借り受け宿泊しているとのこと。夕日を観ながらドライブし、稚内港にある料理屋で夕食をすることにし、2台の車で出発した。料理屋へ行くには少々早い午後4時に、写真左中のノシャップ岬(野寒布岬)に到着。日が沈むにはまだ間がある。ここから利尻島(りしりとう)の利尻富士(写真右下)、礼文島が望める。ノシャップ岬(野寒布岬)は、読み方が似ている納沙布岬(ノサップ岬)と間違い易い。ノサップ岬は根室市にある北海道本島最東端の岬である。
 日が暮れかかったので稚内港の料理屋(海鮮炉端うろこ亭)へ向かう。【2019年7月10日】

平成31年8月13日(火) 自宅にて記す