シネマ日乗

最近映画熱がやや復活。旧シネマ日乗から、こちらに乗り変えます。 原則として、アイポットのユナイテッド・シネマ入間で観た映画の感想が中心になります(多分)。ネタバレになってしまう可能性も・・・・・・。その辺、ご留意ください。
 
2018/10/31 15:06:01|映画 か行
カメラを止めるな!
 いや〜〜めっちゃくっちゃ面白ーい!!映画、まだまだ捨てたもんじゃないっすよ。

 カメラを回し続ける「ノンストップ」の技法は最近多いですね。「バードマン」は、それを究極突き詰めた映画でした。この映画もその技法をうまく使っています。ただねえ、手持ちカメラがやたらぶれるので。覚悟はしてたんだけど、やっぱり酔ってしまった。観に行く場合は、事前に酔い止めを飲んでいった方がいいかもです。

 役者さん達は、無名の人ばかりですが、相当な実力者じゃないかなあ。寸分たがわぬ演技を繰り返すってすごいなあ・・・・。

 でね、要するにこの映画って「映画っていいよね」というテーマなんです。「アメリカの夜」の変形、ともいえる。粗削りだけど、そういう「映画という表現に対する信頼感」を強く感じました。映画というのは、映像表現のスペシャリストが集合して作り上げるものでしょ。そこんとこがユーチューブに山ほどある「動画」とは全くレベルが違う。映画でないとできない、という映画、もっとあってほしいと思わされました。

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2018/10/26 14:26:29|映画 さ行
スカイスクレイパー
 米国製香港映画!!という稀有な作品です。香港ハードアクションを久しぶりにガンガン見せていただきまして、大変楽しかった!!

 香港映画になっちゃう理由は単純で、舞台が香港だから。そこに今までのビルなんか吹っ飛ぶような超々高層ビルを香港の大金持ちが建てました。そのビルのセキュリティマネジメント責任者になったウィルさんは、ご家族といっしょにビル管理の仕事を始めようとした、矢先にあれこれ事件が起こります。そこからは怒涛のドンパチが続く続く〜〜〜!!悪い奴ら・ウィルさんとそのご家族・香港警察・報道陣・野次馬、とまあ、色んな人達がわらわらするんですけど、話は割とスッキリ明快になってるので、ついていきやすいです。香港警察がさあ、懐かし〜!!というか、ここはジャッキー・チェン様にご参加いただきたかった!!主人公はかつてFBIの人で、舞台のビルについては、セキュリティマネジメント担当という立場上、めちゃくちゃ詳しい、というのがミソになっています。

  雰囲気は香港ハードアクションのテイストが濃厚、だけじゃなく、この映画には、他の映画の名シーンがアレンジされて出てきます。結構笑っちゃったのは、「ミッション・インポッシブル」のトム・クルーズがドバイの高層ビルでやったアクションの変形。出てくるんじゃないかと思ってたけど、やっぱり〜。しかーし、それを衆人環視の中でやるもんだから、野次馬が下で大騒ぎする。面白いなあ〜〜。しかし、もっとたまげたのは、「燃えよドラゴン」の超有名なシーンをリメイクしたようなアクション。あの鏡のシーンはどこかの映画でリブートしてもらえないものかと常々思ってましたが、やっと見つけたぞ〜〜!!

 この映画、脚本が凄いと思ったんですが、あれこれちょっとした伏線があって、なんでもかんでもうまい具合に回収されるんです。ビルについても、ニュースという形で構造等をざっと紹介してて、分かりやすいし。で、わき役だけども、香港警察、いい味出してました。主人公がハンディキャッパーで黒人、というのもいい。今までのアメリカアクション映画ではなかった設定ですよね。障碍を持つことになった由来もちゃんと描かれてるし、それが奥さんとのなれそめでもある。巧いと思います。傑作じゃないでしょうか。

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P.S 日本でこういうアクション、つくるならやっぱりスカイツリーか東京タワーかなあ。ぜひ、つくってもらいたいです。







2018/10/24 18:48:00|映画 た行
散り椿
 岡田准一君は、いつの間にかいい男になったなあ。。。。と感慨。

 話自体はありがちな時代劇だと思う。藩に不正があって、告発した人は冷遇されて藩から追い出されたり、刺客に襲われたり。その人の奥さんが亡くなって、その方の遺言をかなえるために藩に戻った男の話。藩に戻ってから大体1年ちょいくらいでしょうか、季節の変化が風景のショットで分かるのは日本在住だから(ススキの穂=秋か、とか)で、これ、海外に持ってって理解されるかなあという不思議はあるんですが。しかし、モントリオール世界映画祭で審査員特別賞受賞、非常に美しく撮影されてまして、海外の人にも色々届くものがあったんでしょう。

 で、「散り椿」。椿は花がそのままぼてっと落っこちて散るから武士は忌み嫌ってるはずなんだけど、普通の花のようにひらひら花びらが落ちてゆく椿があって、これを「散り椿」という、のですね。実際に散り椿の前で撮影されているんですけど、その場所は京都の地蔵院(椿寺)らしい。この椿がちょっとしたキーワードになっています。

 でねえ、どうも観ていて困る点。うーん、藩の財政をどうにかするのに色々な手を使う、清濁併せ呑む、のがどうしても悪いと思えないのね、自分は。私腹を肥やすのが悪いといってもなあ、江戸時代の田舎の藩で、小金を貯めて何に使うのさ?使うとこないじゃん、とか思っちゃうんだな。こういうお話でもって、カネは汚いもんだ、的な価値観を観る人に植え付けるのはどうかと思います。ので、どうにも感情移入しづらくて困った。財政がお陀仏になったら、結局藩全体が沈没しちゃうわけでしょ、それを回避する手腕の持ち主を切っちゃっていいの?とか、考えちゃうわけよ。そうなると、「殿、利息でござる!」のほうがお話として上だなあと。あと、武士の間のグダグダした出世争い風な話もつまんない。まあどーでもいじゃん、ってつい思っちゃうんだよねえ。
 
 ので、周囲の女の人達の感情の揺れ動きが、むしろかなりリアルに迫ってきました。時代劇の中で女の人をじっくり描く、というのは珍しいかもしれません。

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2018/09/09 20:22:05|映画 ま行
マンマ・ミーア!ヒア・ウイ・ゴー
 前作を観てないんですよ。あー観ればよかった〜〜。どっかで探しましょう。

 全編アバの歌がガンガン流れて、それにストーリーがのっかっていく、ミュージカル映画です。アバの歌は使われてるけども、歌っているのは役者さん達というのが、素敵です。ピアース・ブロスナンやシェール、メリル・ストリープ等々、皆さんめっちゃ楽しそう!!幸せ映画!!こういうの、いいですね〜。やっぱ、ミュージカルは楽しくなくちゃ〜〜、イケマセン。

 メリル・ストリープとシェールが同じ映画に出演したのは「二人にクギづけ!」でしたね。あれもめちゃくちゃ面白い映画でしたけども。今回はシェールさんが本領を発揮して歌いまくっています。いやあ、楽しかった〜〜。

 で、久しぶりに聴くアバの歌、こんなにいい曲だったかなあ、と。なんともいえずおおらかな、あー、こういう歌が流行ったというの、そういう時代だったのかなあ、いや、そうでもなかったようにも思うが。下の世代の人達はどう感じるのか、ぜひ聞いてみたいものです。

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Dancing Queen







2018/08/16 18:26:42|映画 ま行
ミッション・インポッシブル フォールアウト
 トム・クルーズが主役をず〜〜〜〜〜っと勤めているシリーズ。前回のキャストが、今回もそのまま引き継いでます。話はややこしいし、アクションはてんこ盛りで、ついて行くのが大変でした・・・・・。ちょっとまだ、よく分からんところも沢山あるんですが。字幕より、吹き替えのほうがいいかもしれません。セリフとアクションが重なって、字幕が拾いきれてない感じがします。

 今回のイーサン・ハントさんは、今までで一番人っぽい感じがしました。悪夢にうなされたり、怯えたり。パリの通りであれだけ大騒ぎしたら、それをもみ消すのは無理じゃないかと思うんだけど、まあ、そういう細かいことはいつもの通り吹っ飛ばして話が進みます。で、今回は原点というか、結局誰が味方で誰が敵なのか、が目まぐるしく変わって混乱するのが、かなり面白い。割と早い段階で、あーこいつかな、という目星はつくんですが、それが分かるのは我々観てる人間だけなので、わーどうなっちゃうんだよ〜〜、とハラハラさせられるわけ。「志村、後ろ〜〜!!」に近い。ということで、キャアキャア騒いでしまいましたもんで、周りの人は迷惑だったかもです。スンマセン。

 同じスパイものの007は、演じる俳優さんをクルクル変えて長寿映画になってますけど、このシリーズはずうっとトム・クルーズ、今後はどうなるかなあ?

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