| 創立50周年を迎え、校舎が新しくなった武蔵中学校。木のぬくもりあふれる素敵な校舎ができました。
生徒のみなさんは、昨年の9月から徐々に新校舎で勉強を始めていたそうですが、授業を受ける窓の外では、約2か月にわたり旧校舎の解体作業が行われていました。
自分たちが学んでいた校舎がなくなっていく姿を目の当たりにして寂しいと感じていた美術部の3年生13人が、旧校舎の模型を作ろう!と製作をはじめました。
段ボールを使って旧校舎と美術部の模型2つを約半年かけて完成させました。
写真で見ると大きく見えますが、本当に細かいすばらしい作品です。旧校舎は真ん中に象徴的な桜を立てて、教室一つ一つには机や黒板、ピアノなどまで並んでいます。
また美術室の模型は、自分たちが3年間部活動をした場所。 自分たちの模型を置いて、活動の1ページを切り取ったような作品に仕上がっています。
水道の水が出ているような工夫や、教室に置かれた小さなラブレターなど、中学生らしい演出もされていて感動しました!
もうなくなってしまった旧校舎が形になってガラスケースに入れて展示してあります。校長先生も「学校の宝です。」とおっしゃっていました。
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