| みなさんは「聴導犬」をご存知ですか? 「盲導犬なら知ってるけど・・・」という方が ほとんどかと思います。 聴導犬は、耳が不自由な方のために生活で 必要な音を教えてくれる補助犬です。
盲導犬や聴導犬の他に体の不自由な人の生活を 助ける介助犬もおり、 それらを総称して「補助犬」と言います。
最近は、お店の入口に犬の絵が描かれた シールを貼っている所も増えましたね。 入間市役所の入口にもちゃんと貼ってあります。 ただ、残念な事になかなか理解されていないのも 事実で、シールが貼ってあっても、聴導犬や 介助犬を知らないので入店を断られるという事や 聴導犬と偽って自分のペットと一緒に お店に入る方もいます。 訓練を受けた聴導犬は、認定書を持っています。
そんな現状を理解してもらおうと市内在住の 聴覚障がい者の辻未有さんが、 田中市長を訪れました。 市長も現状を理解しようと聴導犬の現状や 普段の生活の中で困った事を質問していました。
平成25年8月1日現在の補助犬別実働頭数です。 盲導犬:1,013頭 介助犬:67頭 聴導犬:52頭 (厚生労働省調べ)
この数字から見ても少ないですよね。 一頭育てるのに最低でも300万円かかり、 国からの補助も少ないのが現状です。
補助犬は、からだの不自由な人の自立と 社会参加を助けています。 補助犬のことを、もっともっと知ってください。 そして、あたたかく見守ってください。 すべての人が住みやす街に1日でも 早くなるといいですね。
補助犬については、以下のリンクを見てみてください。 身体障害者補助犬チャンネルあいの番組放送日程はこちら! |
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