「これで100円!? ホントにいいのですか〜??」っておもちゃが100ショップにたくさんあって驚きます。
本の付録にしても、今はファンが回ったり、LEDがキラキラしたり、メロディ〜♪が鳴っちゃいます!
自分が子どもだったころの付録は、素材が紙オンリーで
「山おり・・・谷おり・・・そして さしこむ・・・」をぶつぶつ声に出しながら繰り返し
そのうち「おとうさーーーん!!!」って助人父さんに手を借りてなんとか完成させていました。
今はハイカラですなぁ〜と我が子のおもちゃを眺めているのですが、だからと言って”折り紙や厚紙・小箱(いわゆるガラクタ)”を使った、おもちゃ作りが廃れているわけでもないのです。
前出のファミリーサポートセンターの≪ファミサポ祭り≫ですが、たくさんの子どもたちが来ていて、どれもこれもお見事なお手製おもちゃにみんな夢中です。
材料は、トイレットペーパーの芯とか、ヤクルトの容器とか荷造り紐とか、牛乳パック・毛糸・包装紙等々、とっても身近なものです。
それが、手品か魔法か!?ものの見事に子ども大好きおもちゃに大変身!!!
子どもたちも、元は捨てられる運命だった色々なもの達を手に取り、切ったり張ったり塗ったり愉快で笑えて素敵な作品を作ってくれます。
もう、ずいぶん前になりますが、最初このファミサポ祭りをみんなにお知らせして「御招きさせてくださせ〜」と言っていた頃、今の子はすごいもん持ってるし、DS?Wii?(←何それ?)と思いながら、しらけた顔で「なんか、つまんなーい」とでも言われるのではないか?
嫌だよーまさかの平成・・・(;ヘ;)
なんて思っていたのですが、みんな帰らない 帰らない!
お母さんたちが「午後からはお稽古(家の用事とか)だから午前中に行きますぅ」なんて言っていたのに、こどもが「まだだ、まだその時じゃない」(笑)ばりに言って、なかなかもういいですよ〜の声がかからないから、最後は担がれてお帰りになるってこともありました。(笑)
この飽食、否、飽玩具の時代に、そんなに夢中になってほっぺと鼻をふくらませて工作している子どもたちはいるのです。最高に可愛いです!!!
ファミサポのお祭りには、今みんなの身近に当たり前にあるギラギラしたりビカビカしたものがあるわけじゃないのに、この笑顔すてきです。ギラギラしてます!!
後日、お母さんたちからも「こんなにあったかいお祭りとは思わなかった〜」とか
「全部、手作り。準備大変だったでしょう〜」
「あれからずっと遊んでる〜」等々、”ママもびっくりよメール”を頂きました。
よかった よかった・・・とミッキーのママは泣くのでした・・・たぶん心の中で。
でもー わたしは何もやっていなくて、準備しておもちゃを作っている我が家の単なる”おじいちゃんサポートセンター”なので、仲間入りした気分で喜んでいるのはおこがましいのですが、心からうれしく思いました。
次は、来年の夏祭りです!おじいちゃんがんばれ〜

ミッキーのママでありおじいちゃんの娘