70代、男のサイクリングの記録です。 日常の出来事や雑感も書いています。
 
2016/01/03 0:34:50|日記の余白
二日かな
俳句では「二日」という季語がある。

昔から一月二日は初仕事の日とされていた。

今でも「書初」は、新年の行事として定着している。

『俳句歳時記 角川書店』に、次のような句がある。


   日本の文字美しき筆始め    田中玉夫


こう詠まれると、改めて漢字、かな文字の魅力に気付く。

「二日」とは、何とも妙な季語だが、

暮らしが活気づく、日本ならではの言の葉である。


   二日はや能登行商の雪合羽   新田祐久




     コメント一覧
[ 1 - 20 件 / 1 件中 ]

二日と雪と
季語重なり、それでもこれは名句、薬売りの姿・・・
小梁川洋  (2016/01/03 13:59:53) [コメント削除]

[ 1 - 20 件 / 1 件中 ]

     コメントする
タイトル*
コメント*
名前*
MailAddress:
URL:
削除キー:
コメントを削除する時に必要になります
※「*」は必須入力です。