今日の朝日新聞にあべけん太さんの記事が掲載されていました この記事を読んで感銘しました
茨城県の教育委員の「障害児の出生を減らせれば」発言に怒り けん太さんは三人姉弟の末っ子で生まれて間もなくダウン症と告げられた時これから先、歩けるのか、話せるのか、学校に行けるのか押しつぶされそうになったそうです 考えるのをやめ「一日一つだけけん太にとっていいことをしよう」と決め歩くのも話すのも時間がかかった 「人が10で覚えることは100かかる。でも100かかれば出来る。ケアは必要だけど特別な育て方はしていない」 けん太さんは人間味があり、感受性豊かに育ち各地で講演をしているそうです 健常者が様々であるように、障害者も多様。障害イコール不幸では無いことを知ってほしいと書かれておりました
武州唐獅子太鼓はダウン症、自閉症や様々な障害を持たれた方に太鼓や鳴子踊りの指導をしております 皆明るく個々に考え個人打ちをしています 心が素直で頑張って24年続けている方も居ります
親御さんも一緒に鳴子踊りを楽しんでいます
健常者の方はもっと自然に交流して欲しいです その中で理解し色々成長します
指導を始めた当初は自分達も知識が無く誤解していた事も有りました 一つは辛そうにむりむり体操をさせており可哀想であんなにしなくても良いのではないかと思いましたが身体が硬直してしまうのでそれを避ける為その運動が大事なことを知りました
また昔は家族に障害の方がいたらなるべく家から出ないようにし隠したりしていました 太鼓の練習はしますが大勢の前で演奏活動は嫌かと思い親御さんに「どうしますか」とお聞きしたところどんどんさせて下さいとのご返事でした
現実に経験を積むごとに成長しています 自分達もこの活動を通し理解出来ました
皆さんも機会がありましたらどんどん交流して下さい
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