此の頃、楽しくなるような事がまるで無い。 ニュースでは「傷害・殺人」事件が多発し、またもや「針混入」事件、「ストーカー」事件、日本は危険な国に成りつつある。 エジプトではデモで死傷者が出ている。でも、これは政治を変えようという国民が体制批判の結果として生じた事で、納得できなくも無い。 先日、参議院選挙を目前にして「党首討論会」が放送されたけども、将来的な話(政策ではない)や展望(希望的観測?)ばかりで、具体的に何をやるのかは全く発言されない。(最近のNHKは番組作りが変わって面白くなったと思っていたが、政治面では「当たらず触らず」かな?) 何か、結論的には「消費税を上げて何とかしましょう」の感が強い。 5%が10%になったら、年老いていく年金生活者はどのような生活に陥ってしまうのだろう。例えば、10万円で生活したとして、5千円の消費税が1万円になってしまう。年金生活者にとってこの差は大きすぎると思う。(元々は、政治家と官僚が「無知」と「傲慢」で作り上げた「借金」を返済する為の犠牲者として国民が押し付けられる負担です) 「やさしい国」をつくろうとしている政党には過半数を取れる能力も無い。 スポーツの世界では、「ALL-JAPAN」の考え方があると思いますが、この際、政界や財界でも、「ALL-JAPAN」の思想の基に、我欲を捨てて一時的にでも本当の事をやったらどうでしょうか? |